2009年1月29日木曜日

ガンバをお金の面から見てみる(3)

ネタを引っ張りますが今回でこのネタ最後なんで許して!

お題:超リアルな勝利の方程式

前回の営業収入と利益率のグラフをみるとそこまで順位と比例してなかったわけです。
そこで私的に気になるのはどの数字が効いてるのかってことですね。

こういう時に使うのはエクセルの「分析⇒相関」の機能です。これで一発。
結果は下の表を見てください。



高校か大学で統計をやった人なら教科書の最初の方にでてくるヤツです。懐かしいですね。
数値の見方は"1"に近いほど完全に比例している、"0"に近いと全く二つの要素には関係ない、"-1"に近いと反比例しているということです。まぁ細かいことは横においときます。

注目ポイントは「2007pt対人件費」です。相関係数が"0.9"! これはほぼ順位と人件費が比例しているという結果となります。
つまり『人件費を掛けているチームが順位が高い』というあたりまえの真理にたどりついてしまってます。
ぜんぜん全く夢が無い!さらに大きいアップセットがでる可能性は低いという数値!
全然面白くない…
グラフにすると↓



ほぼ一直線に並んでますね。
中ほどの青い線が"近似直線"と言われるもので、全体を平均的に表す方程式だと思ってください。
青線より上にある、浦和・名古屋・東京Vなどは人件費が高い割りに順位が低い=つまり効率が悪いクラブ
青線より下にある、鹿島・清水・甲府などは逆に効率がいいクラブということになります
それにしても浦和は残念な感じですね。企業だと大規模新規事業に失敗!ってとこです。会社なら役員の2,3人の首がとんでるでしょうね。
ガンバはほぼ線上に位置しており可も無く不可もなくといったところです。安いユース上がりの若手と高い外部有力選手の獲得という両軸でちょうど平均点になっているんでしょうね。

さて、ココからが重要です
今までの結果からこれ以上無いほど現実的な勝利の方程式が導き出されました!
上のグラフの青線の方程式を式に表すと

y=-63.959x+2141.9
y:クラブ人件費(単位百万円)
x:最終順位


目指したい順位をxに代入すると必要予算が
実際のクラブ予算をyに代入すると結果順位が計算できるわけです

この式から読み取れることは
・優勝するためには"20億7800万"の人件費が必要
 -63.059×1+2141.9=2077.941
・順位を一つ上げるためには"6300万円"の追加投資が必要
ということです。今期だと高木クラス一人で順位が1上がるってことですね。

ガンバは昨年8位だったのでリーグを獲るためには順位を7つ上げなければなりません
今年優勝するためには 6300万×7=4億4100万円 が必要になるわけです。
なかなか大変な金額に思えます。
しかしここで役立つのが昨年の賞金たちです。
パンパシ~天皇杯までを概算で合計すると4億3000万の収入!
ちょっと足りないですけどバレーや水なんとかの移籍金もあるから十分OKですね。

つまり勝利の方程式からみても今年はガンバがリーグを獲れるということが証明できました!!
Q.E.D

『ワシが言うてるんちゃいます、数字が言うてるんですわ!』 by住之江競艇の予想屋

2009年1月28日水曜日

ガンバをお金の面から見てみる(2)

前回に引き続きガンバのお金の話題を

お題:ガンバはビッグクラブか?



まずは上記のグラフを見てください。J全クラブを営業収益(≒規模)と利益率(≒将来性)という軸でプロットしてみました。

左上:好調な大企業。規模も大きく、利益が出ているので翌年の規模拡大がさらに見込めるクラブ。欧州のトップリーグでは、収穫逓増・勝者総取り・弱肉強食みたいに"を地でいく、ここに入ることができるクラブしか優勝を目指せない状況となっていますね。千葉は選手の移籍金長者でハイリターンを叩き出しています。私が経営者なら税金対策でがっつり設備投資してしまいそうです。
   
右下:不調な大企業。売上は大きいものの、赤字が出てるので規模縮小せざるを得ないクラブ。個々のクラブ状況はわかりませんが採算ラインスレスレの赤なら仕方ありませんが5%以上割っているのは非常に厳しい。単純に商売を考えるなら、お金・人・時間を大量に使った挙句1年経ったら損しているということですからね。タンスの中にお金を寝かしておいたほうがマシということになってしまいます。もちろんクラブが産み出しているのはカネだけじゃないですが。
   
左上:躍進中の中小企業。規模は小さいものの利益を積み上げ将来は大企業もというクラブ。結果論ですが"大分"や"山形"は経営がしっかりしているので躍進できたともいえるのでは?
   
左下:やばい中小企業。もともと小さい経営規模な上に、さらに縮小してしまいそうなクラブ。何もいうことはありません。頑張ってください!
   
ざっとみると右象限がJ1、左象限がJ2になっています。当たり前です。
だいたい15億円前後がJ1、J2の閾値になっているようです。もしJ3ができたら5億円程度がJ2への参入条件になりそうな感じですね。
単純に言うとJリーグ新規参入クラブがJ1目指す場合は売上を3倍にしなければならないわけです。3年後にJ1といった場合には直近2年間の間に売上3倍、つまり年1.7倍ずつ売上を伸張させるということですね。自分が営業マンだったら軽く死ねます。上司に「お前の今月のノルマ170%な」って言われたら…。でもファジアーノ岡山の社長みたいにスーパービジネスマンならなんとかしてくれるかも!?

ガンバをみると利益率は悪くないものの、トップクラブとしては収益が低くなっています。広告料分野ではこの経済状況からこれ以上伸ばすのは難しいと思いますので(といっても公式サイト見るとスポンサーがどんどん増えているので営業力には感服しますが)やはりスタジアムや物販から上がる売上がこれからの要になるでしょうね。観客動員についても、その他物販等についてもちょっと残念なところがあるので、逆にまだまだ伸ばせそうではあります。レッズはすぐにはムリでもマリノスレベルは目指したいところ。私も頑張ってグッズ買い漁りまっす!

しかしグラフをつらつら眺めると結果順位とはかなりぶれているのがサッカーの面白いところですね。
次回はそのあたりを。。。

2009年1月26日月曜日

ガンバをお金の面から見てみる(1)

あまりにもヒマなので、本業の「数字の見方」研修で使った
資料を引っ張り出してきてみますた。
お題は”2007年度(平成19年度)Jクラブ個別情報開示資料”です。
半年くらい前の資料ですが、そこはご容赦を。

【概要】
ガンバ大阪2007年
営業収入 32.1億円 (7位:平均32.6億円)
営業費用 33.0億円 (7位:平均32.5億円)
-人件費  19.2億円 (3位:平均15.8億円)
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営業利益 -9,200万円
経常利益 6,700万円

・売上高人件費が60%と非常に高いのがヒジョーに目を引きます。コレより高いのは神戸の71%のみ。Jリーグ平均では47%となっています。しかし、製造業とかであれば即死なケースですが、サービス業(つまり人が資本の業種)で50%くらいが普通といわれており、個人力が売り物の業種(コンサルタントや風俗業)であれば6割近くまでいくのでまぁまぁ正等な範囲かと。逆に4割程度の浦和、横浜FM、清水あたりは何にお金を使っているのか不思議ですね。マリノスタウンとかレッズランドとかかな?

・営業収益がマイナスなのも気になりますね。しかも、営業外収益があったようで経常収支はプラスに転じている。営業収益は基本的に本業の収支を表しており、さらに副業でのプラマイを足したのが経常収支となります。プロチームの会計なんかはよく知りませんが、移籍金とか賞金とかでプラスになったんでしょうか?なんにしても黒がでているのはいいことです。

・経常利益率は2.2%。中小企業としてはそこそこ優秀な成績です。サービス業の平均くらいでしょうか。プレミアリーグのクラブが死ぬほど赤抱えていることを思えば素晴らしいですね。まぁ、このご時勢単年度で一喜一憂しても始まりませんが。

・大まかな数字しか公開されていないので何ともいえない所が多いですが、少し多めに設備投資(=選手・スタッフ)している優秀な中規模サービス業って感じじゃないでしょうか。さすが松下から来ている社長さんがしっかり基盤+中長期視点でクラブつくってると改めて安心しました。

長くなってしまいましたので分析編は明日にでも。

2009年1月22日木曜日

みかん

"こたつミカン"をするために買った商品のなかに
顔が書いてあるミカン発見!
これは農家の人のユーモアかな?どの商品にも顔書いてるんだろうか?
ベルトコンベアに流れてくる大量のミカンに顔を書いていく係りの人とかいるんかな。

しかし、なんとなくかわいいのでなかなか食べられない件。

2009年1月18日日曜日

レッドクリフ Part1

遅ればせながらレッドクリフを見に行ってみた。
これはなんとも評価しづらい映画。三国志好きな人に特に評価が分かれそうやな。
おれは好きなのだが、三国志を知らない人はよくわからんかったという意見も。
なんとなく昔の映画の煽り文句"赤と黒のエクスシー"ってやつを思い出した。
あれ小室が主題歌書いてたよなって、遠い目になった。

良い点:
・八卦の陣がかっこいい。
・有名武将が三国無双並みに強いのでアクション映画として楽しい。
・小僑がかわいい。
悪い点:
・曹操のあつかいがヒドイ。
・完全にヒールVSベビーフェイスでハリウッド映画かよってツッコミ待ち。
・終わり方が中途半端。

とりあえず早くPart2を見せてくれ。

2009年1月16日金曜日

バルバッコアグリル

前々から行きたい店リストの最上位にあったシュラスコ料理の店に
やっと予約がとれたので晩飯に参上してみた。

バルバッコア・グリル青山店
http://r.gnavi.co.jp/a068832/


表参道ヒルズのすぐ近く。かなりオサレ感が漂っており、俺にとっては完全アウェイの雰囲気。サイスタレベル。
お店は地下にあるのだが、かなり広い。お客さんは欧米系の人がめっちゃ多い。
外国人Jリーガーもよく来ているらしいので、南米系の人の顔をチェックしてしまう。ご無礼。
ちなみに入り口に有名人のサインが飾ってあるのだが、オシム爺ちゃんのがあったのでとりあえず写メしておくのを忘れない。


メニューはシュラスコ食べ放題4,000円一本勝負。男らしい。
まぁ、みんな肉喰いに来る店だし、カロリーって何?という攻撃的スタイルなので万事Okやな。

さて肉を喰らいはじめるわけだが、ここの給仕形式は面白い。
テーブルに座ってるとどんどんいろんな肉を持ってきてくれるのだ。しかも、でかい肉塊を
目の前で好きなだけカットしてくれる。ギャートルズのマンモス肉だと思いねぇ。

で、皿もしくは胃が限界に近づいてきた予感がした時どうすればいいか?
そのときは慌てず騒がず机の上にあるコインを裏向ければいいのだ。
そうすれば店員さんは石ころ帽子をかぶったのびた君のように自分のテーブルをスルーしてくれる。
しかし、むやみにフレンドリーな南米系店員さんも多く、攻め込まれる可能性があること、なんか断りきれずに皿に山盛りの肉が溜まっていくことがあることを注意点として挙げておこう。

また、女性の方にはサラダバーが人気の模様。某フォ○クスとは格が違う、種類と量で圧倒される。でも取り皿がメチャでかいので取り過ぎに注意!今日の主役は肉ですから!肉!
それからハラペーニョは死ぬほど辛いので一口で食べないように注意!

おっと、店にインパクトがありすぎなので、肝心の味について書いてなかったが、さすが肉の喰わせ方がわかっている民族の料理だと思ったね。"肉"が美味いんだよ。牛肉を中心に豚鳥羊があるんだがどれもこれも非常に肉肉しい。一応ソースも別皿であるのだが、そのままが一番。
しかしその中で最もインパクトがあったのは"焼きパイナップル"。書いたそのまんま焼いたパイナップルである。酢豚パイナップル撲滅委員会副会長の俺も認めてしまう美味さ。酸っぱさと甘さが心地よい。つーか、脂っこい肉の合間に食うからええんやろうと思うな。

そんなこんなで興奮のあまり「肉」っていう字を一年間分くらい使ってしまったわけだが、それくらいお勧めの店だと思いねぇ。
ヒンズー教徒以外の人は是非!

2009年1月10日土曜日

Blog引越し

なんとなく移転してみた
ググったらこの"blogger"が上位にきたので(当然だ)
ここに決めてみる。
3代目ブログだが内容を移転させるのは面倒だな…