2009年3月26日木曜日

[ネタ]学割



「はい、学生証見せてね~」
ってなんでやねん!!


@鎌倉のお土産物屋

2009年3月24日火曜日

第3節京都戦 いまごろアジアの洗礼が…

[試合結果]
京都 2 - 1 G大阪
得点者:44' 李正秀(京都)、54' ディエゴ(京都)、76' 寺田紳一(G大阪)
スタジアム: 西京極 小雨 13:00KO


まぁ誤審とかについては言いたいことは山ほどあるが、それについては言われ尽くしてるし、単にレフェリーの技能が低いだけなのでまぁ忘れよう。
それよりも深刻だと思ったのはタックルやチャージへの判定基準の方である。相手が全力でドリブルしているときに、何かアクションを起すとすぐにファールで止める。ボールにタックルしようが、その後少しでも交錯すればイエロー。ピッピピッピって三三七拍子か、笛吹きたいだけちゃうんかと。
こんな基準でやってれば、そら世界で戦えないはずや。ACLでもCWCでも、プレミアでもリーガでもフィジカルコンタクトは当たり前だろ。相手がどんなリアクションをしたかではなく(ボールロスト、転倒、ケガ)、アクションが正当なものであったかどうかが判断基準のはずだ。
世界で戦えるJリーグ、ワールドカップで4位以内を本当に目指すなら、ジャッジもワールドスタンダードを目指してほしいと心から願うものである。

[スタメン]
ガンバ大阪 (J1 3節 vs京都 スタメン)
レアンドロ JJ
ルーカス山崎
遠藤橋本
下平ミチ
山口パク
 藤ヶ谷 

西野監督がターンオーバーのスキルを得たと思ったのは幻だったようだ。ソウル戦と同じメンバーを揃えてきた。
この布陣はソウル戦では上手くハマったが、川崎の外人4トップ時と同じ前後分断サッカーになってたのでちょいと不安もあった。
シモヘー&ミチのユースSBコンビは緊急対応としては許容レベルか。怖いことは怖いが。

[試合内容]
京都が良くって、ガンバが悪かった。
以上


だけで済ますのは良くないな。負けたときほど冷静にだな。
京都は最終ラインにガチCBを4枚並べて、ゲルマン的フォーメーション。でもドン引きではなくプレスの出足も早い。
そして前線にはボールが収まるパウ(柳沢)+ディエゴ。
前と後が信頼できることで昨年とは違い余裕を持って試合をしていたのではないかな。
しっかり守ってバランスを崩さず速攻をかけてくる。戦うにはなかなかイヤなチームになっている。

前半はガンバはいろんな意味でACL(というかソウル戦)の影響が出て苦戦。
コンディションが良くないのか最初の一歩の出足が遅い。
さらに守備時のファール基準が違いすぎてなかなか対応できない。そこはプロなんだから適応してよとは思うが…
攻撃はレアンドロが持ちすぎ、JJはなんか適応できず漂っている感じ。穴を埋めるためにルーカスと山さんが走りまくるので中盤で時間が作れない。
そして中盤で人数が足りないためセカンドボールが拾えないという事態に。

京都がパウが痛んで交代。さらに決定力の無さもあってグダグダのまますすむ。ガンバサポならなんとなくわかる、いつか失点するムードが立ち込めてくる。
そしてCKで失点。一瞬の隙を突かれてと書きたいところだが、必然だったような気がするな。

そして後半最初から寺田投入。ちょっとは攻撃の形ができてくる。
しかしそこで運命のPKを喰らってしまう。あれは得点よりも精神的ダメージが大きかった。
判定の不信感とか攻撃が形にならない焦りとかが一気に噴出してしまい、悪いループに入ってしまったようだ。

その後は一方的に攻めるもののロングボール、ドリブル突破と単調になってしまい。堅い京都の守りの餌食になってしまった。
特に寺田の得点のあとのパワープレーは人数も足りてないのに、JJも下げちゃったのに、安易なアーリークロス連発で可能性が感じられなかった。
この試合は終始ガンバらしさが見えないゲームになってしまいすごく残念でした。

選手のことをいえば安田と下平のサイドバックはJリーグでは厳しいかなと思いましたね。相手は本職じゃないのに負けてたらアカンやろ。しかも新人さんやで。
一人一人では能力あるんだけど、セットで使うのは危険だということだな。はやくMJと加地さんの復帰を願います。

まぁ中断明けには大明神もカムバックするということを楽しみにして、暇つぶしに代表戦でも見てみますか。

2009年3月18日水曜日

ACL GL2節FCソウル戦 Jには無いレベルの

【試合結果】
ソウル 2 - 4 G大阪
得点者:13' 山崎雅人(G大阪)、53' チョン ジョグ(ソウル)、61' レアンドロ(G大阪)、74' レアンドロ(G大阪)、83' レアンドロ(G大阪)、90' イ サンププ(ソウル)
スタジアム: ソウル 晴 20:00KO


勝負師西野の背水の陣スタメン
ガンバ大阪 (ACL GL2 vsFCソウル スタメン)
レアンドロ JJ
ルーカス山崎
遠藤橋本
下平安田
山口パク
 藤ヶ谷 


[スタメン]
スタメン布陣に大阪ガンナーズの4トップキタ━━(゚∀゚)━━!!!! と思ってたら、TVに映ったFCソウルのユニって赤黒のタテ縞やん。ETUとかぶってるやん。やばいやん。(わかんない人はGiant Killing参照のこと)
この大一番でアジア王山崎を2枚目に投入してくるとは思わなんだ。コメントみてるとほぼぶっつけ状態でやってたみたいだし、しかも先制点は叩き込むは、プレス効きまくりだわでGood Jobでしたね。西野さんには何かが見えたんでしょうね。誰か予想できた人いたのかな?

[試合内容]
Jには無いレベルのハイプレッシャーな相手でした。FCソウルは強かったですね。今までのACL戦ってきた中で一番の難敵だったんじゃないでしょうか。韓国的なメンタルと若いチームゆえの突進力でガツガツ攻撃的に来てくれました。
セカンドボールの奪取率でガンバが負け、今回はだいぶ攻められてしまいました。玉際の厳しさはさすがKリーグって感じです。
一気に前がかりになって攻撃、でも決定力はイマイチ。ディフェンスははっきり言ってお粗末。セットプレーでのポカが多い。しかしハマッたら手を付けられ無さそうなチームでした。なんか親近感が湧くなぁと思ってたら、ソウルってちょっと前のガンバに似てるんですよね。あと2,3年主力が残って熟成すればメチャクチャ強くなってしまいそうです。

Jには無いレベルの美しいゴールでした。ガンバの3点目のことです。
レアンドロ->下平->JJ->レアンドロのCOOL過ぎる連携。黒い三連星でもあれだけキレイな連携はでけへんな。
最初にレアの突破、下平のサイドの2択でDFを混乱させ
JJがゴールから逃げるように走ることでスペースをつくり
そのスペースを基点となったレアが再び走りこんでシュート!
ええもん見させてもーたわ 眼福眼福
しかし、ACLではホンマ美しいゴールが生まれる。Homeメルボルン戦の山崎ゴールやAway浦和戦のヤットゴールetc。Jでも見たいもんです。

Jには無いレベルのヒドイ審判でした。基本的に審判のことをとやかく言うのは好きじゃないのだが(特に負けたときは)、昨日のウズベク人の審判はヤバすぎるレベル。ホームアドバンテージ取りまくり。判定ぶれまくり。そら仏のヤットさんも怒りはるわ。レアンドロをボックス内で突き倒してもお咎めなしって…

まぁ以前のガンバなら激しいぶつかり合いでは負けていたような気がするが、昨年の激闘で一皮向けたのかこちらからも激しくいくようになってて頼もしかったですね。よすよす。

Jには無いレベルの若手選手がいました。一番良い選手だと思ったのはMFキ・ソンヨンでしたが、何かガンバにいた頃の稲本みたいでした。でかくて上手くて突進力がある若手のホープってイメージ。
実際は身長が187cmあるのにセットプレーのキッカーもできる技術力があるんだからそれ以上かもしれん。フタ+平山みたいな感じ。まぁすぐヨーロッパ行きだろうね。

Jには無いレベルの藤ヶ谷でした。昨日の藤ヶ谷はCWC-天皇杯モードの藤ヶ谷でしたね。至近距離からのシュートをことごとく弾いていたのはまさに鬼神の働きでした。結構ピンチも多かったので逆に集中力が持続したのかもしれませんね。最後の1点がなければMOMモノの働きでした。


開幕から4連戦で4連勝。全試合3点以上得点で計14点。こんなスタートダッシュは想像もできませんでした。ほんまゼロックスまでの心配はなんやったんやろうか?
しかし内容を見れば疲労が出てきているのも確か。あと1試合週末の京都戦が終われば、しばらくお休みがある。ムリせんように、だけど連勝を伸ばしていって欲しいもんやね。

2009年3月15日日曜日

第2節磐田戦 なんとなく勝てるということ

【試合結果】
スコア: ガンバ大阪 4-1 磐田
得点者:35' 遠藤保仁(G大阪)、54' パクドンヒョク(G大阪)、56' ジウシーニョ(磐田)、62' 遠藤保仁(G大阪)、66' レアンドロ(G大阪)
スタジアム: 万博 曇 16:00KO


きのうはどうしても仕事で試合を見られなかった。会議がグダグダになった隙に携帯で試合経過をチェックしてみると1-0で勝っている!ニヤリとしつつ更新ボタンを連打してみる。するとどんどん得点が更新されていく。しかも得点者が遠藤とかドンヒョクヒョンとかって… どんな試合なのか気になって気になって、仕事終了したら飛んで家に帰りました。


で、録画済みのゲームを見てみたわけですが、なんかビミョーの心持ちになりましたね。もちろん4得点は嬉しいし、勝ち点3ゲットはめちゃ有り難いのです。でもね、こんな試合運びで簡単に4点とれるとか、去年の苦労は何やってんって思いましたよ。
昨年はパスつないで、システム変えて、戦術練ってやっととれるのが1点だったのに、今年はセットプレーやたいして相手を崩さずとも無理めの球を出すだけで点が入ってしまう。いいFWがいる生活とはこんなにもいいものだったとは(笑)
まぁなんにしても点が取れるのは素晴らしい。メシウマ。

スタメンは予想スタメンどおりでした。というか選択肢が絞られてきましたね。
ガンバ大阪 (J1 2節 vs磐田 スタメン)
レアンドロ JJ
ルーカス佐々木
遠藤橋本
下平ミチ
山口パク
 藤ヶ谷 


左サイドバックに入った下平は個人としてはテクニックもあるし落ち着いてるしいいのだが、ちょっと視野が狭いのかリスク管理がまだまだっぽいですね。上がる時と上がってはいけない時の判断材料が自分に近い数名にしか及んでない感じ。逆サイが加地さんやボランチに明神様がいる時であればそれでOKなのだが、現状だと山口と上がっていない方のボランチ1名ですべてのリスク管理をしなければならない状況となっている。磐田にPKを与えたシーンがまさにそうだった。結局右のミチにも影響が出てしまい、あまり上がれず両サイドがスポイルされるという結果になった。非常にもったいない。でも、解決策って加地さんかMJ復帰しかないんだよな…

試合の方は簡単に
・全体的に運動量が少なかったのは連戦の疲れか?ソウル戦への温存か?
・しかしその中でのあのルーカスの運動量はマジ尊敬できるレベル。リスペクトフォーユー
・レアンドロの連携はちょっとづつ良くなってきたが、まだまだかな。まだルーカスのことしか信用してない?。
・JJは使い方をみんなが探っている状態。ボールのもらい方は上手いが、思ったよりハイボールに勝ててない。
・ミチ+佐々木はちょいミスマッチ。コンビにもならず、むしろポジションがかぶっていた。
・CKへの期待感スゴす。パクドンも噂通りの得点力を見せてくれた。二人ついてんのに押さえつけてドンッだもんな。
・磐田はこっちのミスにほとんどつけ込んでこない。そんな余裕ないって感じ。
・ジウシーニョ怖い。ほとんどワンマンアーミー。強いフェルみたいだった。
・川口と駒吉があんな風になってるなんて、ちょっとショック。
・パク右SBはなんかのテストっぽい。ソウル戦の予行演習か?
・大塚には本当に期待している。ユースでもめっちゃ上手かったもんな。ロスタイムの変態ヒールトラップはバンにも教えてやってくれww でもあれは決めれw


余談
・NHK解説は山野のおっさん。98%ガンバのことしか話してなかった。いくら大阪ローカルでもちょっとは磐田サイドにもたってやれよw
・ほぼ飲み屋トーク。これはこれでオモロイけどな
・山野のおっさん言いたいことだけ言って、実況の振りは華麗にスルー
・あんましコロコロ言うなやww
・一応4点とってるのに「ガンバは調子がまだまだ」とか「出来が良くない」とか連発するな。みんなそう思ってるだろうけど、ちょっとは敗者にも気を使えよw


というわけで雑多に書き散らしてみました。また明後日はACLソウル戦です。連戦は苦しいとは思いますが、キャンプ中作れなかった連携を深めるいい機会にもなってますね。しかも去年一度も立てなかった首位!今年はこのまま突っ走れ!

2009年3月13日金曜日

【作戦会議】第2節磐田戦Home【油断大敵】

「いいニュースと悪いニュースがあるどちらから聞きたい?」
アメリケンなジョークによくある状況になってきました。

[Good News]
・チョジェジンとレアンドロの体調が万全に近づいてきた
・佐々木のキレが戻ってきた

[Bad News]
・明神様がケガで1-2戦の欠場
・寺田もケガとの噂

そして西野監督のローテーションにどこまで選手が含まれているのかもポイントとなる

GK>ここはガヤと松代さんの2人で回すだろう。

CB>一番悩ましい。山口は固定として朴orソータなのか、高木も加わってくるのか?

SB>ローテーション以前の問題。誰が穴埋めするのか。前節の西野監督のインタビューからすると左ミチ+右ハッシーもしくは左下平+右ミチが濃厚だな。ストッパータイプをサイドに置くのは西野的美学にそぐわないみたいだ。今回はMJが厳しいのでハッシーは無いな。

ボランチ>ヤット、ハッシー、MJの次席は誰なのかという大きな悩みだな。超えるにはでかい壁過ぎる。攻めなら倉田、守るなら武井なのだが…

OMF>3枚目の切符は誰のものかだな。寺田なのか佐々木なのか。これでフタが帰ってきたらどうすんだよ。うれしい悩みだが。

FW>ここは監督の中でもう序列ができてる感じだな。レアンドロ>=JJ>(ルーカス)>山崎>バンド

そしていろいろ勘案してこんなスタメン予想になりました。

ガンバ大阪 (J1 2節 vs磐田 予想スタメン)
レアンドロ JJ
ルーカス佐々木
遠藤橋本
下平安田
山口パク
 藤ヶ谷 



オフェンスは
・ルーカス&ミネイロのコンビでの崩し
・佐々木&のクロス+JJの高さ
を活かし熟成させるのがこの試合の目標となる。遠藤には前回同様厳しいマークが付くことも考えられるので、後ろでスペースをつくるパスをお願いしよう。

前節を見た限りでは磐田の左サイド(こちらからは右サイド)が穴になっている模様。どうした駒吉という感じだが、遠慮なくミチと佐々木で突かせてもらおう。
そしてボランチとCBの関係もうまく行っていない。4バックにしてから時が浅いので、切羽詰ると3バックの癖がでるのと、とっさの役割分担ができずボールに集まってしまうみたいだな。ハッシーやヤットのの上がりでさらに混乱させるのも手だ。

そしてもう一つはセットプレーの強化だな。昨年から十分にセットプレーで点を取っているとも思えるが、今年はJリーグにおいて一番の武器になる可能性がある。ターゲットは山口・パク・JJ・ルーカスがいるし、こぼれ玉を詰めるのはレアンドロもMJも上手い。そしてキッカーはヤット。CKキックやゴール前FKには本当に得点の期待が持てる。

そしてディフェンスは・・・ジウシーニョに気をつけよう。そして前田にはパクがついてポストにボールが納まらないようにするのを心掛けるくらいかな。
心配なのは下平サイドなのだが、対面は加賀か犬塚の可能性が高い。どちらも本職のSBではなく、機を見た効果的な上下動ができる器用なタイプでもない。正直ここで勝てないようではレギュラー奪取は遠いものとなるな。


当日仕事が入ってしまい、試合観戦が叶わないのが残念で仕方が無い。日々熟成する攻撃陣、新しい組み合わせが試される守備陣。今回はどんなガンバを魅せてくれるのだろうか?

2009年3月11日水曜日

ACL GL1節山東戦 アジアの洗礼はどこに?

[試合前]
「ガンバと戦うことはそれほど難しいことではないと思っています」
↓↓↓
[試合前]
「ガンバ大阪におめでとうと言いたいです。このチームに勝つのはとても大変なことだと思っていました。ゲームを通してガンバがリードしていたと思います。ガンバの特徴、いいところは十分知っていましたし、力の差はゲーム前から分かっていましたが、守るだけでは、ガンバの攻撃に対応し切れないとも思っていました。
結果的にスコアは3-0でしたが、これは両チームの力の差が明らかに出た数字。これからのゲームではチャンスを掴めるよう努力したいと思います」
トゥムバコヴィッチ監督



【試合結果】
スコア: ガンバ大阪 3-0 山東
得点者: 20' レアンドロ(G大阪)、71' 遠藤保仁(G大阪)、78' 佐々木勇人(G大阪)
スタジアム: 万博 晴 19:00KO


言っちゃあ悪いが、アジアってこんなんだったっけ?という試合でしたね。昨年はチョンブリ-全南away-メルボルンawayと心臓に悪い試合から入ったので、中国最強といわれる山東の手応えの無さは拍子抜けでした。
しかし山東の監督のコメント180°変わりすぎっす。まぁ試合前から弱気なコト言えなかったんでしょうけどね。


ガンバ大阪 (ACL GL1節 vs山東 スタメン)
レアンドロ 山崎
ルーカス寺田
遠藤橋本
下平ミチ
中澤山口
 松代 



スタメンは思い切って来ましたね。さすが男西野です。攻めのターンオーバーをやってきました(実質はローテーションですが)。今まで捨て試合でスタメン入れ替えをやることはあっても、本気でターンオーバーをやろうとした監督はJではいなかったと思います。これが年間で成功すれば名将レベルもさらに上がるのではないでしょうか?

前試合からのoutは明神・パク・加地・藤ヶ谷でした。やはり驚きはGKですよね。他の三人は必要性が大きかったり、戦術上の意図が見えますがGKだけは「勝ってるGKはいじるな」という鉄則を曲げてまでの交代です。もちろん松代の能力は藤ヶ谷に劣らないことは知ってますが、試合感の問題もあるのでここを変えてくるとは予想外でした。あの赤いユニも衝撃的でしたが…

朴→中澤の変更は相手の背の高さに対抗するために、高さvs高さにするよりも高いラインと連携で封じ込めようとした意図があったのだと思います。中澤にはやはり昨年からの連携と経験がありますからね。
ライン封じ込めといえば、ガンバサポならやるぞやるぞと期待していた大漁オフサイドトラップが久々に披露されました。山東の選手が唖然としてその場から動けなかったのは大笑いさせていただきました。

・脚組名物『雄怖災怒虎津府』



試合の方はずっとガンバのターンで試合は進み、相手の本当のチャンスは一回だけでしたね。
レアンドロが入ったことで、ルーカスがさらに活かされて中盤の流動性がさらに高まりました。試合終盤には下平が右からクロス入れたりさらにカオスな状況にww ガンバのサッカーをあまり知らないチームではこれを守るのは相当難しいですよね。

そして点をとるとスイッチが入ってさらに攻撃的采配をする男西野。途中交代で入れた佐々木は期待通りに右サイド切り裂いてくれるは、美しいハーフボレーは決めるはで大当たりでした。デスメガネこと岡田監督が見に来てたみたいなので、ささやんを一回くらい代表で使ってみませんか?そのかわりヤットは置いていってもらいますがw


ただこの試合で気がかりなことが二つあります
「MF寺田が負傷したこともあり…」(J'sゴールマッチレポート)
「去年までと万博の芝が少し違うので…慣れるのにもう1~2ゲームかかるかもしれない」(遠藤試合後のインタビュー)

昨年もケガで半分を棒に振ってしまった寺田だけに心配です。続報が無いのでちょっとしたケガ程度だと良いのですが。無事を祈ります。
そして万博の芝の件は結構重大な問題です。少なくとも芝だけは最高といわれた万博になにがあったのでしょうか?やむをえない事情から変更したのかもしれませんが、であればその芝に慣れておくコトぐらいはできたのではと素人ながら思ってしまうのですが… 実際に試合中にもガンバらしくないパスミスが続出していたのでオカシイなとは思っていましたし。


いろいろありますが、また土曜日にJリーグの試合があるということで、ガンバは初っ端から我々を目一杯楽しませてくれます。
次の試合のスタメンを妄想し、試合で叫び、ニュースを見てはニヤニヤする、こんな毎日がやっと帰ってきました。ガンバのある日々は最高です!

2009年3月9日月曜日

【作戦会議】ACL GL1節 山東魯能戦【情報皆無】

ACLは相手の情報が全然わかりませんねー それも一興なんですが
しかし己を知り敵を知れば百戦危うからずということで、
私の乏しい中国語の知識とExcite先生に教えを請い情報収集をしてみました。

[チーム情報]
正式名称: 
 山東魯能泰山足球倶楽部
ホーム: 
 山東省済南市
 ちなみに山東省は孔子や諸葛孔明の出身地。孔明の罠には気をつけなければw
監督:
 リュビシャ=トゥムバコヴィッチ(セルビア・モンテネグロ出身)
外国人選手:3人とも昨年から継続契約
 Alejandro Cichero(DF/ベネズエラ)
  ->元ベネズエラ代表 身長196cmの大型DF 伊カリアリに在籍したことも。
 Aleksandar Živković(MF/セルビア)
  ->元磐田のジブコビッチ。奥さんは中国人らしい。中国名は"日科夫"。
 Miljan Mrdaković(FW/セルビア)
  ->マイナーリーグを渡り歩いているストライカー。昨年度は1ゴール。
その他:
・CリーグはACL出場チームの日程を配慮して変更。連戦を避けるだけでなく
 ACL日程の近くではホームゲームを集中して組んでいる。
・チームはホームでは非常に強いが、アウェイではそうでもないらしい。
・昨年末エースの周海濱(A代表・北京五輪代表)がオランダPSVに電撃移籍。
 Cリーグの移籍制度と国際ルールの狭間を突いた移籍でかなりゴタゴタしたらしい。

[コンディション]
・Cリーグは開幕前でコンディション的には微妙
・プレシーズンマッチの成績は良くない。先日やっとオージーのチームに勝利。
・3月8日、北京時間の時間の午後2時30分に日本に到着済み
・チーム関係者が前乗りで千葉戦を視察に来ていたらしい

[最新ニュース]
・故障者2名は遠征に帯同するもスタメンは厳しい。
  韓鵬…中国代表 エースストライカー
  王永珀…FW負傷明け
・MF王暁竜は出場そのものが微妙(帯同あり)
・舒"申勿"5…レギュラーCBが出場不可
・CBはサブの呉昊(194cm)と王亮(ほぼ出場経験がない)が新コンビを組む

[動画等からの印象]
※1試合通じてみたのはパンパシ大分戦のみ。あとはハイライトだけなのであくまで印象です。
・大型選手がフィジカルを駆使し、カウンターで攻める印象。
 パスをつなぐサッカーという解説も見られるがどうなのか?
・似てるのは一昨年の浦和。組織より個人の技術とパワーでのカウンター。
・英文系掲示板では「中盤ないやんけ!」とのツッコミもあり。
・大分とのパンパシを見た限りではそんなに強豪とは思えない感じ。

調べられたのはこんだけでした。数時間かかったのに…

--

一方我が軍といえば戦力過多+怪我明け者多数でただでさえわからないのに、さらにGメールでのナゾ掛けがきたのでスタメンがますます不透明な事態に。まとめると
・4名が千葉戦から入れ替え(Gメール情報)
・レアンドロ、JJは揺り戻しが無いか見守りたい
・明神は連戦はキツいコンディションらしい
・練習では右に安田だったらしい
・加地さん全治6週間
以上を勘案するとスタメン予想はこれだっっ!

ガンバ大阪 (ACL-GL1 山東戦 予想)
レアンドロ バン
ルーカス佐々木
遠藤橋本
下平ミチ
山口中澤
 藤ヶ谷 


out 加地  in 下平
  パク    中澤
  明神    佐々木
  寺田    バン

すいません…全然自信ないっす。こんなんできたら西野監督は肝太すぎです。
まぁ明日を楽しみにしておきましょう!

第1節千葉戦 お帰りなさい!俺たちのガンバ

「もっと(得点を)積み上げていかなければいけないと思うが、そこは課題だと思う。山崎や播戸を投入しているのも、そういうメッセージなので、やはり4点目、5点目というものを視野に入れた戦いをやっていかないとG大阪らしくないと思う。」
「今日のメッセージはもうとにかくアグレッシブに戦うことを戦前に伝えていたので。瞬間、瞬間に強気のカードを切っていくことも選手に伝えている。すべてはそのメッセージ」
「単純にロングフィードが多くなるとかバックパスが多くなるという展開には絶対にしない。ハイプレスでもそこをかわしていくパッシングサッカーをやれ、リアクションにならないで自分たちでアクションを起こしてパスをつないでいく。」(西野監督試合後のインタビュー)


【試合結果】
スコア: 千葉 0-3 ガンバ大阪
得点者: 39' レアンドロ(G大阪)、46' 明神智和(G大阪)、67' チョジェジン(G大阪)
スタジアム: フクアリ 晴 15:00KO

当日朝起きてみるとめっちゃ風邪をひいていた。正直行くのはムリやとも思ったがレアンドロ&JJが見たいのと、ピーナッツソフト&ソーセージ盛がどうしても食べたいのでフクアリでの現地観戦を強行しました。キックオフ直前まではビールと風邪薬のカクテルで意識が朦朧としてましたがそんなダメージはすぐに吹き飛びました。

やっぱり西野監督は名将やね。キャンプの練習試合からゼロックスまで実力を隠し通すとは。チーム丸ごとアジジ作戦やったわけやな。まぁそれは冗談だが、全然事情がわからん人が見るとそう言われても仕方ない調子の上がり方やった。叩き二走目でコンディションアップと言うことでしょうか?
それだけじゃなく加地さん負傷のあとのチョジェジンへの交代。あの交代ができる監督が日本に何人いるでしょうか?加地さんが自分で×を作ったときは目の前が真っ暗になった。どうすんだよ悪夢の3バックか。ミチ逆サイで下平投入か?ってしか凡人の私は思いつきませんでした。しかし、ジャージを脱いでるのは長身で遠目から見てもイケメンなJJ。うわぁーその決断カッケーっす。西野さん一生付いて行きますって思いましたよ。


ガンバ大阪 (2009年1節 vs千葉 スタメン)
レアンドロ ルーカス
寺田橋本
遠藤明神
ミチ加地
山口パク
 藤ヶ谷 



スタメンはほぼ予想通り。但しヤット3列目⇔ハッシー2列目のCWC仕様。ハイプレスが想定される相手にはコチラがスタンダードになるのかも。

試合の方もガンバは予想通りと言うか予想以上に良かったですね。しかし千葉は?だった。もっともっと千葉って粘りがあるチームのような気がしていたのだが、この試合ではすべてが中途半端に見えましたね。
・攻撃:巻(もしくは深井)にあてて、そのポストから攻撃につなげる
 →ハイボールにはパクがほぼ完勝。しまいには山口にも競り負けてた。
 →ポストに収まらないので2列目以降が前に進出する時間(3~5秒)が作れない。
 →結果セカンドボールはガンバが奪取。
・守備:前線からのハイプレス
 →連動性が無いので、普通の1on1に。
 →テクニックに勝るガンバ中盤が簡単にいなしパス。
 →千葉守備の陣形がガタガタでギャップだらけに。
人様のチームを批評するのは心苦しいが、ミラー監督はミラー監督なんだから、オシムおじいちゃんのことは一旦忘れたほうがいいんじゃあるまいかと思ったりした。(私はオシムさんは好きですよ)

一方ガンバは"溜めて溜めて溜めて一気"のパス回しが帰ってきました。特筆すべきはルーカスですよね。なんかイキイキしてました。1点目のルーカス→JJ→ルーカスのタベーラからレアンドロの技ありシュート。すごく気持ち良かったですよね。俺たちのガンバがやっと帰ってきたって感じでした。ルーカスは中盤で使ってあげたほうがいいみたいですね。あまりに献身的すぎてFWだと疲弊が早く、肝心なときにパワーダウンしてしまっていることも多いような気がします。

レアンドロはいまいち連携不足が見えましたが、それが逆に将来性を感じさせてくれました。相手DFの間を切り裂く飛び出しから、ヤットのスルーの場面は昨年はなかなか見られなかったものでした。なによりフタのパスとめちゃくちゃ相性の良さそうな選手じゃないですか。イヤーブックで山さんが「ゴールに向かって走るだけでいいとフタさんに言われた。実際に走りこむと絶妙なパスが来るんですよ。」って言ってたが、レアンドロはフタとコンビで得点を量産してくれそうですね。

JJはやはりいい選手のままでした。韓国で評価が落ちているらしいと聞いていたので心配していましたが、きっちりポストが収まるので、周りの選手も動きやすいガンバが長年待っていたタイプのプレイヤーだと思います(マグロン大作戦になることはもう無いでしょうし)。昨年チームの得点が少なかったのはFWの出来不出来よりも中盤以降の得点が激減したことが大きいと思うので前線で時間を作れるJJが来たことは全体の攻撃力アップにも繋がるのではないでしょうか。前のエントリーにも書きましたがやはり佐々木のクロスからJJヘッドに期待が高まります。JJに気を取られる過ぎるとささやん得意のミドルがゴールに突き刺さるわけです。夢がひろがりまくりんぐです。

ディフェンスでは連携不足と副審がなかなかオフサイドを獲らない人だったこともあり、若干低めのラインを保っていました。しかし、ポゼッションが圧倒的だったため、あまりチャンスを作らせませんでしたね。相手はシュート5本でしたし。ただ『ガンバのピンチはいつも大ピンチ』の法則で巻のずっこけやギリギリオフサイドに助けられた場面もありました。ただ初代監督様もおっしゃっているように「FWがチャンスに必ず点とれるんやったら、ワシは1000点ぐらい獲ってるわ」ということで結果オーライですよね。

初先発のパクドンヒョクヒョンはもしかして大当たりかもしれません。高いし強いしプレー落ち着いてます。フィードの方は技術的には問題ないようですが、判断が若干遅いのはスタイルにまだ慣れていないからでしょうね。セットプレーでもターゲットがちくん+ルーカス+パク+JJと4枚看板になるので相手にしたらめちゃめちゃイヤでしょうね。しかもキッカーはヤットやし。

加地さんが負傷したことは本当に残念です。しかし、チームとしてその穴を埋め、きっちり勝ちきったことでさらに自信を深めたことと思います。また連携がイマイチなところも多々見られましたが、伸びシロがまだまだあることを喜びたいと思います。すぐにACLのグループリーグが始まりますが、この分だと今年も楽しませてくれそうです。


雑記:勝利の美酒に酔いすぎ、翌日日曜日は風邪をこじらせ一日中寝たきりでした。スパサカもやべっちも何も見ていないので内容に誤りがある可能性があります。ご勘弁ください。

・ジェットスフィーン(チア)を見守るレア様


・練習から調子の良さげなレア様


・タッパー持参でソーセージ盛を堪能


・ピーナツソフトは残り3つで危うく確保



・バンド組感動の再会


・ウイニーーングガンバ!

2009年3月6日金曜日

【作戦会議】ジェフ千葉アウェイ【俺的展望】

[ゲームコンディション]
去年に引き続きジェフとの開幕戦。昨年はピリッとしない試合でスコアレスドローで終わった。
正直今年も両チームともキャンプの仕上がりは今一つの模様。公式戦になればギアが上がると思いたい。
去年と違うのはアウェイ開幕ということ。フクアリは昨年最終戦の奇跡の残留、数日前にファンミーティングと雰囲気が盛り上がっているとの噂。まぁ、ガンバはホーム・アウェイあんまし関係ないチームなのでこれは心配していない。
天候の方は予報では曇り時々晴れとなっているが、最近の天気をみれば小雨がパラついてもおかしくはない状態。まだまだ寒いもののサッカー向けの気温ともいえる(やる方はだが)。相手のプレスが終盤までもつ可能性もある。

[ジェフサイド]

昨年は少々残念な結果だったがあなどれないのが千葉。しかし意外なことに、直近3年間7勝1敗1分ガンバの大幅勝ち越しが続いているらしい(エルゴラより)。ナビスコ決勝がトラウマになっているのか結構負けてるイメージだったのだが…

システムはおそらく巻がワントップの4-5-1。縦に早いサイド重視のカウンターを狙ってくるだろう。ガンバがボックスの4-4-2ならばサイドでの数的優位を作られる可能性もある。谷澤、深井+SBがサイドから巻をターゲットに当て、こぼれたところを雪崩れこんできた選手が決める戦略だろう。

確かに怖さもあるが、他の攻め手があんまり見えてこないメンツなので、巻さえ押さえてしまえば機能不全に陥る可能性もある。先発が噂される高さ強さのあるパクドンヒョクにガッツリ巻を消してもらえばいいだろう。鹿島のようにワンチャンスを見逃さない強かさはないと思うので、実践で連携を磨けるいい機会でもある。

新加入の中後はいいプレイスキッカーなので、PA近くでのファールには気をつけたい。(←コレよく聞くフレーズだけどファールは時の運もあるし仕方ないよね)
あとは青木良太が成長して主力になってるみたいなので見るのが楽しみだ。ガンバではいろんなコトやらされ苦労していたのを見てるだけにね。

[ガンバサイド]

加地さんが復活したのが最大のプラス材料。安心して4バックができるのはメンタル的にも大きいだろう。ゼロックスでは右サイド寺田の裏に意識が行き過ぎて自滅しているようにも見えたし。今回の後ろはミチ-山口-パク-加地さんで安心だと思う。思わせてくれ。

前線はレアンドロが復帰。ここは連携不足といっても今後のためにスタメンで使ってくるだろう。相方はブラジル人コンビでルーカス。ポスト役と抜け出し役という理想のコンビになれるはず。ルーカスが大好きな、でもなかなか上手くハマらないタベーラ(壁パス)もこの二人なら武器にできるかも。
2枚目はヤットと寺田。ここの二人には鬼キープと鬼配給をお願いしたい。二人ともゴール前に走りこむ意識も高くなってるのでシャドー役も頼んだ!さらに二人とも正確ばシュート持ってるのでミドルも積極的に打って欲しいね。
3列目はハッシーとMJ。ガンバの阿吽像。ここの二人には鬼のボール狩りをいつも通り期待している。
”鬼ボール狩り→鬼ボール回し→シュート雨あられ”
のループが見られれば、ゼロックスの醜態はすぐ忘れまっすw
というわけでガンバ予想布陣はコチラ↓

ガンバ大阪 (J1 1節 vs千葉 予想スタメン)
レアンドロ ルーカス
遠藤寺田
明神橋本
安田加地
山口パク
 藤ヶ谷 


後半からはJJと佐々木とセットで入れて欲しいな。あの正確なクロスを存分に活かせるタレントがいないのはすごくもったいなかったからね。そうなると誰を外すのかスゴく悩ましい問題がでてくるわけだが…

そんなこんなでゼロックスの絶望をコロッと忘れて、早く新生ガンバが見たくて仕方なくなってきました。
というわけで明日はフクアリに参上しまっす!

2009年3月5日木曜日

戦士たちに俺らの声が聞こえたようだ

レアンドロ、開幕ぶっつけ先発へ…G大阪(報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/soccer/jleague/news/20090304-OHO1T00109.htm
加地が鉄人復活を目指し7日開幕先発へ(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090305-467607.html
G大阪新加入のチョ・ジェジン開幕ベンチも
http://www.sanspo.com/soccer/news/090305/sca0903050501001-n1.htm


Jリーグ激戦開始を目の前にして、我らの戦士が続々集結してまいりました!
ぶっつけだろうが、久しぶりだろうが関係ないですよ。もともとガンバには人に合わせるのに長けた選手が多いですからね。あのバレーにだって合わせてたんですから!
千葉戦でJJのスタメンは無いでしょうが、せめてレアンドロはフルで見たいね。後半に入ってJJ-レアンドロとかwktk過ぎる!もちろんザキさんやバンだって負けちゃいないでしょう。

新聞とか見てるとCBは山口-朴ラインが濃厚みたいだな。そうだとしても聡太は気落ちせずに頑張ってポジション奪還して欲しいね。熱い男がピッチに必要だからね。ちょっとゼロックスじゃ熱くなりすぎてたみたいだけど… 朴は巻と競ることになると思うが、1on1ではかなり強そうなので安心して見れそうだ、あとはラインコントロールやな。ガンバの極端に高いディフェンスラインは連携が命やしな。

しかし外人が4人同時にピッチに立つとか、昨年のことを考えたら夢のような話だな。記録を見てみると外人3人が同時に出場した試合ってパンパシのヒューストンダイナモ戦以降無いんだな。
『アラウ神-フェル-シジクレイ』とか『バレー-マグノ-シジクレイ』みたいな鬼のような当たり年になることを心の底から願うよ。ホンマ。

2009年3月3日火曜日

年パスこねぇー

[09.03.03]ガンバ大阪ファンクラブ「2009年会員証・年間パスICカード」発送遅れについてのお詫び
http://www.gamba-osaka.net/news/news_detail.php?id=1359


来ない来ないと心配してたら、やっとお知らせがでましたね。
某ドメサカ板ではカードが何枚あるだの、特典DVDがどーのとかが話題になってるので、俺のは忘れられているのかと思ってましたよ。

IC会員カードなんてものは各所で運用実績のある枯れた技術だと思うのだが、何をトラブっているのだろうか?しかも、一部は配布できているのに…
手作りじゃあるまいし、ガンバの残り120枚を刷るくらいわけもないだろうにな。

なんにしても不安のあるまま顧客を放置しておくのは関心しない。
サービス業において顧客は「遅れていること」そのものよりも「こまめに説明がないこと。今後のスケジュールが読めないこと。」に腹を立てるものだ。
技術面のこともあるだろうし、遅れたことをとやかく言っても仕方ないが、少なくとも対応のほうはもうちょっとがんばって欲しいものである。

2009年3月2日月曜日

orz ゼロックス2009 orz

やっと精神的に立ち直ったのでゼロックス総括です
もう需要はないかもしれませんが、記録として残しておきたいと思います

<試合前>
2時間ちょっと前に国立に到着。この時間にはゴール前下段は埋まっている状態でした。当然のように全国のスタグルメはSoldOut。炎のカリーパン食べてみたかったのに…まぁせっかくだし山形awayまで楽しみはとっておこう。一応記念タオマフとパンフを購入。これはちょっと後悔。

<スタメン>
ガンバ大阪 (2009ゼロックス 1.スタメン)
ルーカス山崎
 遠藤 
ミチ寺田
明神橋本
高木中澤
 山口 
 藤ヶ谷 


予想と違ったのは佐々木→寺田の部分だけでしたね。3バックは不安だけど、3人とも能力高いし身長の高さもあるし、形にはなるやろと思ってた時期もありました…
前線は昨年と同じメンバーやし、迫力無いけどまぁまぁやろとも思ってました。

<前半>
試合はガンバの攻めから始まる。攻撃はいつものショートパス主体のガンバである。
アントラーズもいつものロングボールをうまく使った速攻を仕掛けてくる。当然のように3バックの横のスペースを突いてくるのだが、単純にそれだけでなく、寺田の後ろのスペースに橋本引っ張られて、そのスペースに中澤or山口が出て行ったギャップをつかれるパターンも多かった。右サイドを前後左右に揺さぶられ、急造DFラインはギャップだらけといった感じだったな。
失点はそれとは関係なく、マークミスというか、DF・GKもろかぶりの連携ミスから。結局3失点ともボールにDFラインもGKも集中してしまうパターンから。とっさの役割分担ができていないんだなと誰もがわかる。
アラウとフェルのいない2005年ガンバみたいだとオモタ。
前半は攻撃も守備も形にならず、前でボールが収まらない(ルーカスはかなりコンディション悪いのでは?)→中盤以降で回す→パスミス→高いラインの裏に出されるのループで終了。ゴール裏からはブーイング。俺は泣きそう。

<後半>
なんかすごい選手交代。西野監督はDF二人をOut。DFパクとFWバンを投入。
フォーメーションを確認してみると
ガンバ大阪 (2009ゼロックス 2.後半開始)
バン 山崎
ルーカス寺田
明神遠藤
ミチ橋本
山口パク
 藤ヶ谷 


「やっぱ3バックあかんかったわ…」というにしのんの心の声が聞こえてきた(なぜか関西弁で)。
前で少しはボールが持てるようになってきた。しかし、ガンバ攻め込むもどうにも手数を掛け過ぎる感じ。これは最後まで解消されなかった。CWCや天皇杯で魅せた、最短手での攻めのイメージは2ヶ月で霧散してしまったようだ。前に戻っただけという話もあるが。
この感覚はCWC3決のパチューカを見てるようだ。そのパス回しは怖くねぇよ的な。なんとなく「パチュー化」というフレーズが思い浮かんだ。もう誰か使ってるかもしんないが。

途中から山崎→佐々木で4-5-1にまたもやシステム変更。
見た限りでは1トップがバン、2列目は左からルーカス-寺田-佐々木に。バンは下がってくるし、ルーカスはワイドに開いちゃうしで、ゴール前がすかすか。ボールは回れど、脅威なし。やばいんちゃうの、コレ。
で、そのまま試合終了と…寂しすぎるよ

このままじゃあんまりなので良かったコトを挙げてみる
・寺田は相当自信をつけてるみたいだ。ロングドリブルで駆け上がっていくのは頼もしい。家長にこういう役割求めてたんだよなぁ。
・高木は上手い。代表だしあたりまえだが。1on1での危うさが無いのが素晴らしい。
・パクは強い。こちらも安定感ある。
・3バックでコテンパンだったので、二度とにしのんはやろうと思わないだろうということ。


まぁ来週の開幕千葉戦は加地さんも帰ってくるし、4枚でやってくれるやろうし、期待してまっせ!