2009年4月30日木曜日

豚フル

神戸戦負けて、FC東京戦勝ったみたいですね
ニュースでは完敗と完勝(但し80分)みたいだったですね

伝聞形なのでおわかりのように、豚インフルエンザ関連の
ゴタゴタのせいで全く試合もハイライトさえも見てません。
昨日も「すぽると」になんとか間に合う時間に家に
たどり着いたのですが、「残りの試合は以下の結果」扱いでしたorz

あとはココ頼みです。
担当者さん早く更新して~
http://soccer.hikaritv.net/web/club09/digest.php?team=gam

2009年4月22日水曜日

ACL GL4節 スリウィジャヤ戦 暑さはよく伝わった

大宮戦と山形戦は試合は仕事中にネットで見たものの、ブログってる時間が無くパスしてしまいました。まぁ両方じれったいガンバらしくない試合でモチベーションが正直上がらなかったトコもある。「やれるなら最初からやれ」的なフラストレーションが溜まりましたね。

昨日は19時から川崎vsCCMとソウルvs山東を画面を並べてみていました。やはり同じグループのソウルvs山東の方が気になっていたのですが、次節以降あたるのが怖くなるような試合でした。
上手いとか強いとかじゃなく、アフタータックルし放題喧嘩上等という昔のアジアンサッカーに先祖がえりしていましたね。85分過ぎの山東の中東戦法(時間稼ぎ)もひどいものでした。パスで時間を使うとかじゃなく、倒れこんで動かないヤツ続出で笑ってしまいました。
ウチの選手が壊されるのも怖いし、そのレフェリング基準に慣れてしまい、Jで笛吹かれまくるのも怖いです。
一応内容について触れておくとソウルは強くて早いけど最後の精度悪い(攻撃でも守備でも)、山東は頑張るけどヘタってところでしたね。攻撃に工夫がないよね。プレミアリーグ的に強さと速さがあればOK的な雰囲気を感じる。

21時からはやっと我が軍を久々にゆっくり見れる至福の時間が。
[試合結果]
スリウィジャヤ 0 - 3 ガンバ大阪
得点者:30' レアンドロ(G大阪)
    45' 佐々木勇人(G大阪)
    75' チョジェジン(G大阪)
スタジアム: パレンバン 19:00-

[スタメン]
ガンバ大阪 (ACL GL4節 スリウィジャヤ戦)
レアンドロ 山崎
寺田佐々木
遠藤橋本
下平ミチ
中澤山口
 松代 


先発はにしのんにしては思い切った布陣。二枚目がささやん&寺田とか、Jではちょっと怖くてできないけど、楽しみではある。最近ルーカスよく無かったしな。
CBは朴→中澤。GKガヤ→松代さんは想定の範囲内かな。

[前半]
まずカメラワーク悪すぎww やたら人に寄るのでボールの行方がわからない。さらにBSやのに4:3配信とか。
シュートシーンも見切れてるし。コレがアジアの洗礼か…
試合の方はガンバが支配するもなんとなくのんびりムード。芝がまるで草原状態でパススピードが出ない。でも遠藤とかはすぐに対応してたのはさすがと思ったな。相手のプレスが弱いせいもあって、パスを繋いでアタッキングサードまではいくものの、スリさんの方は人が余ってるもんだからことごとくパスがDFに当たってしまう。そしてンゴンジャムのカウンターが発動。この人とリベリア代表の人しか走って来ない。そして精度無く宇宙へ。が何度も繰り返されたわけだ。
そういえばクリストファーネービス代表のなんとかとかいう選手もいたな。角澤アナが「カリブ海の島国セントクリストファーネービスの代表です」をバカの一つ覚えみたいに繰り返すから、選手名じゃなく国名覚えちゃったよ。
30分くらいになりグダグダになりかけていたところで、山口?の超ロング山なりフィードにレアンドロが抜け出し、GKとの1対1をキッチリ決めてくれる。しかしこの一連の流れもカメラワークのせいでよく分からんかった。オフサイドじゃなかったら、よっぽどヒドイDFライン統率だったんだろうなとしか言いようがない。
しかしレアンドロの決定力は神がかってるな。これからは週刊レアンドロと呼ぼう。
ここからはFWの相方ザキさんタイム。なんとか点を取らそうと皆がボールを集める。そしてザキさんも上手いトラップとフェイントで相手を抜き去るそして宇宙の彼方にボールを打ち上げるorz
追加点はそのついてないボールがバーに跳ね返ったところを、ささやんがキッチリハーフボレーで押し込んでいただき。いいポジション取りだ。落ち着きもいい。

[後半]
レアンドロがお役御免。お疲れさま。かわりにJJがin。
レアンドロの前からのプレスが無くなって、ちょっと相手ペースに。
ガンバの方も疲れてきたのか、省エネモードのなのかまったりとした試合展開になってきた。安田のあわやオウンゴールになりそうな松代さん殺しのクリアがあったり、集中力が欠けている様子がみられる。そこで西野監督はすかさず守備の達人明神はんを投入(ヤットout)。流れを引き戻す。
そしてキッチリ途中投入のJJが追加点をとってしまう。にしのん力恐るべし。
あとは山口→高木の交代でキャプテンを休ませてクロージングと完勝でしたね。


最後にユニフォーム交換をしているスリの選手を見てほのぼのしましたよね。
アジアチャンピオンのユニフォーム欲しかったんだね。よかよかって感じでした。
逆にCWCマンU戦のガンバの選手もそう思われていたんやろうなぁ…

2009年4月10日金曜日

ざきさんver2008

なんとなくレアンドロばっかしに注目が集まっているので、やっぱり日本人ストライカー山崎雅人にも頑張って欲しいですよね。
というわけでテンションを上げようと思い用意しました。
↓↓↓

[ようつべ]


[ニコニコ]

2009年4月9日木曜日

ACL GL3節 スリウィジャヤ戦 Ban for All,All for Ban

[試合結果]
G大阪 5 - 0 スリウィジャヤ
得点者:40' レアンドロ(G大阪)、44' レアンドロ(G大阪)
     51' オウンゴール(G大阪)、51' 山口智(G大阪)、67' 安田理大(G大阪)
スタジアム:万博 19:00-


5点大勝!といっても、すごく嬉しいような、そうでもないような、スカッとしたような、モヤモヤが残るようなヒジョーに微妙な後味のゲームでしたね。
まぁ、余裕がありすぎて緊張感に欠けてしまったり、にしのんを含めチームとしてが遊び過ぎたこともあるかもしれませんね…
シュート35本ってどんだけ打つねん。そんでもってどんだけ決まらへんねん。
相手ゴールキック28本って初めてみたわw

ガンバ大阪 (ACL GL3 vsスリウィジャヤ スタメン)
レアンドロ JJ
ルーカス佐々木
明神遠藤
下平橋本
山口中澤
 松代 


スターティングメンバーは前試合から4人の入れ替え。
ミチが外れたのは驚いた。最近のパフォーマンスは確かに良くないが下平と比較するとなぁ。コンディションが厳しいのかもしれないな。
CBコンビは山口+中澤。1on1よりもラインコントロール重視の場合はコチラが選択されるみたいだな。そうなると高木の出番はどうなんねんという不安も。
GKは松代さん。ACLで余裕のある試合には松代さんでいくのかな?ACLとJと分担でも良いような気もする。なんだったらインドネシアアウェイは木村初出場でもいいんちゃう?
右SHはささやん。JJとのコンビを見てみたかったので(・∀・)bグッジョブ!!
松代さんはほとんど出番が無かったのでいいとして、他の3人はアピールしまくりでしたね。下平とささやんはミドルや突破でアピール、中澤は相手ゴール前でのヘディングでアピールしまくりでした。

試合の方はスリウィジャヤが5バック布陣を敷き、超ドン引き&ノープレス戦略で来たため、ガードを固めた相手をたこ殴りにしている状態が続く。なぜか一番ガードが堅い真ん中をこじ開けようとするので、シュートを打てど点が入らない。特にルーカスはDFが固まっているところに突っかけたり、パスを通そうとしたり、難しい選択ばかりをしていた。なぜなんだろうか?サイド攻撃への撒き餌だったのかな?

このまま前半無得点になっちゃうのか?ええのかそれでと思い始めたところで、ささやんアイデアのある浮き球スルーパスからレアンドロの技巧派シュートでやっと1点目。
そしてすぐに2点目も入る。これもJJとルーカスのアイデアのあるワンツーから、レアンドロのバックジャンプしながらの巧みヘッド。やっぱ一工夫あると点が入るんだな。



そして後半開始から
out MJ&JJ => in バン&ザキ

ガンバ大阪 (ACL GL3 vsスリウィジャヤ 後半)
バン山崎
 レアンドロ 
ルーカス佐々木
 遠藤 
下平橋本
山口中澤
 松代 


最初この交代を見たときには、ざきさん2列目=>ささやんSB=>ハッシーボランチのオーソドックスなポジション変更かなと思った(こんな玉突きが普通にできるのはそれはそれで凄いが)。しかし西野監督はそんな素人の予想を遥かに上回る奇策を繰り出してきた!レアンドロがトップ下+ヤットのワンボランチって!
明らかにぶっつけ本番やろw 試合後インタビューでレアンドロも日本では始めてやったって言ってたし。
新しいフォーメーションのテストって言っても、こんな布陣国内じゃ使えないような気がするしな。
しかし、レアンドロはトップ下でもいい働きするんだよコレが。走りまくるし、ゴールへの意識も高いしね。

ここからは"バンに点をとらせよう大作戦"が開始。チーム一丸となって、バンにボールを供給しまくる。
ざきさんやレアンドロまでボールを譲ってたのには笑った。ガンバって仲ええんやなって、ちょっとほのぼのしてしまいましたよ。
でも肝心のバンは外しまくりでしたね… スタジアムでブーイングされているのが、しっかりオンエアされてました。5-0やのにw
まぁ、バンの動き出しに焦って相手のオウンゴールを誘ったり、ミチに絶妙アシストしたりで貢献はしてたんだから良しとしようよ。1月1日までは待てないけどね。

振り返ってみると相手チームのことは書くことが無いな。大量失点なのに荒い試合にしなかったのは感謝してるけど。

録画とか見て、このビミョーな心持ちの原因を探ってみると、前半40分-後半67分の真ん中30分だけに集中して点を取って、最初と最後の30分間には外れたシュートにため息ばっかついてたからだな。
ため息をすると幸せが逃げるっていうし、そのせいやったということにしておこう。

2009年4月3日金曜日

【作戦会議】第3節広島戦Home【SvsS】

G大阪明神が4試合ぶりに復帰へ
 右でん部痛で離脱していたG大阪MF明神智和(31)が、4日の広島戦(万博)で公式戦4試合ぶりに復帰する。非公開で行われた2日の紅白戦で、主力組に入ったようだ。元日本代表ボランチは「相手は(昨季)J2にいたチームとは思ってないし、気をつけないといけない」と攻撃力を警戒。西野監督も、広島FW佐藤寿について「裏に飛び出すタイミングは日本のトップクラス。彼を機能させないようにしないといけない」と要注意人物に指名した。(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090403-478372.html


これは心強い!これで勝つる!
MJが帰ってくるだけでいろいろ好転しますよね。左SBとか、左SBとか、左SBとか…

6戦目ともなるとだいたいスタメンが読めるようになってきました。
センターバックは"ちくん&パク"でしょうね。安定感あるし、セットプレー時の期待感もデカイ。
というわけで予想スタメンは
ガンバ大阪 (J1 3節 vs広島 予想スタメン)
レアンドロ JJ
ルーカス寺田
遠藤明神
ミチ橋本
山口パク
 藤ヶ谷 


これでミチは本来のポジションで攻撃的に行けるはず。ミキッチとのガチンコ勝負は楽しみだ。広島は3バックで基本的にサイドは一人しかいない。押し込んで5バック状態にしてしまえば、前線に人が全然いなくなってしまう弱点がある。鹿島に負けたときとかそんな感じやったね。

広島のサッカーは攻撃サッカー・パスサッカーといわれている。でもガンバとちょっと違うのは、ガンバは中央志向・遅攻志向なのに対して、広島は最後尾やサイドからの組み立てが多く、また比較的ボールを戻す仕掛けは多くないということ。ツネ様やシジクレイがいた時の3バックのイメージ。CB槙野のオーバーラップなんて、まさにシジである。そして前3人でボール回して何とかするとこなんかも似ている。結果的に守備が弱いところまでそっくりになってしまっている。
3-5-2が基本だが実質は3-4-2-1であり、速攻時にはフィットするが、攻め込まれると前の3人が孤立し、攻めあぐね敵陣内に押し込んでいるときには自陣サイドががら空き状態になる非常にバランスが難しいシステムであることはガンバも骨身に染みて分かっているはず。
最初は前後左右に揺さぶってギャップを作って攻めたいところ。ゼロックスのときに鹿島にガンバやられたようにね。

攻撃面では広島で最も怖いのは佐藤寿人。DFから消える動きと飛び出しは日本人で一番かも。ただ1on1で何とかして点を取るタイプではないので、あんまし神経質にならずボールを持ったところを潰すくらいの方がいいかもしれないな。まぁそこさえ潰せればほぼOKな気がする。

ガンバの攻撃は特に言うまでもない。レアンドロとJJのツートップは今期のJでは最強クラスでしょう。
見所はフタがいない間に寺田と佐々木が自分のプレゼンスをどれだけ確立できるかだな。

明日はすごく楽しいゲームになりそうだ。
まぁ仕事で生では見れないわけだが…

2009年4月2日木曜日

世界18位のホームスタジアム

ガンバのない2週間がこんなに長いとは・・・

【Club World Ranking】
1. (1.) Manchester United FC England/4 298,0
2. (4.) FC Barcelona Espan~a/4 277,0
3. (2.) Liverpool FC England/4 259,0
(3.) CA Boca Juniors Buenos Aires Argentina/4 259,0
5. (5.) Chelsea FC London England/4 249,0
6. (6.) FC Bayern Mu"nchen Deutschland/4 238,0
7. (8.) Sa~o Paulo FC Brasil/4 230,0
8. (10.) Arsenal FC London England/4 227,0
9. (13.) Juventus FC Torino Italia/4 215,0
10. (15.) Dinamo Kyiv Ukraina/3 212,5
11. (7.) Club Estudiantes de La Plata Argentina/4 209,0
12. (16.) FC Internazionale Milano Italia/4 203,0
13. (18.) FC Shakhtyor Donetsk Ukraina/3 199,5
14. (8.) Olympique Lyonnais France/4 197,0
15. (12.) AS Roma Italia/4 196,0
16. (21.) Paris Saint-Germain FC France/4 190,0
17. (25.) Hamburger SV Deutschland/4 184,0
18. (22.) Gamba Osaka Japan/2 182,0
19. (19.) Panathinaikos AO Athens Greece/3 181,0
20. (17.) AC Fiorentina Firenze Italia/4 178,0
http://www.iffhs.de/?10f42e00fa2d17f73702fa3016e23c17f7370eff3702bb1c2bbb6f28f53512

ガンバが世界クラブランキングで驚きの18位!
なんか怪しいランキングといえど、世界の列強の中に我らがガンバの名前があるとニヤニヤしてしまうのは仕方ないよねwww レアルマドリードとかACミランよりも上にいるなんて笑えてくるな。永久保存版や。
このランキングは多分海外戦に加重を置いた累積ポイント(アベレージではなく)でつけてるのだろうね。試合数が多いほうが有利のようだ。ACL2008&CWCで上がったポイントにさらに今期ACL数値が加えられランクアップしてるみたいだな。
そしてその世界18位様のホームの話↓


夢のスタジアム、建設推進へ欧州視察(読売新聞)
新スタジアムの建設候補地には、万博公園内などが挙がっており、建設費は約150億円が見込まれる。不況が厳しさを増しているが、桑原常務は「逆に建築コストは下がっているので、チャンスの面もある。関西を活気づけるためにも、日本のスタジアム観を変えるようなものを作りたい」と話している。
http://osaka.yomiuri.co.jp/sp_j_kansai/20090331ks02.htm


着々と既成事実化が進行中やな。もう他の団体や企業が再生に名乗りを挙げるのを躊躇うくらい露出アップしちゃってください。
そして文中にもでてくるMSVアレーナとか最高やないですか!
 ・キャパ31,500人(内ゴール裏立席7000)
 ・スタンド斜度 下段24° 上段32° (少し怪しい計算上はw)
 ・工費4300万ユーロ (約56億円)
 ・ビジネスルームとキレイなトイレをたくさん
 ・夜になると青くライトアップされ浮かび上がる
まるでガンバサポの夢の宝石箱や~


MSVアレーナの公式ページだけでご飯3杯はいけるわ。


とかなんとか妄想でガンバ分不足を補ってみました。
あと二日。あと二日。

2009年3月26日木曜日

[ネタ]学割



「はい、学生証見せてね~」
ってなんでやねん!!


@鎌倉のお土産物屋

2009年3月24日火曜日

第3節京都戦 いまごろアジアの洗礼が…

[試合結果]
京都 2 - 1 G大阪
得点者:44' 李正秀(京都)、54' ディエゴ(京都)、76' 寺田紳一(G大阪)
スタジアム: 西京極 小雨 13:00KO


まぁ誤審とかについては言いたいことは山ほどあるが、それについては言われ尽くしてるし、単にレフェリーの技能が低いだけなのでまぁ忘れよう。
それよりも深刻だと思ったのはタックルやチャージへの判定基準の方である。相手が全力でドリブルしているときに、何かアクションを起すとすぐにファールで止める。ボールにタックルしようが、その後少しでも交錯すればイエロー。ピッピピッピって三三七拍子か、笛吹きたいだけちゃうんかと。
こんな基準でやってれば、そら世界で戦えないはずや。ACLでもCWCでも、プレミアでもリーガでもフィジカルコンタクトは当たり前だろ。相手がどんなリアクションをしたかではなく(ボールロスト、転倒、ケガ)、アクションが正当なものであったかどうかが判断基準のはずだ。
世界で戦えるJリーグ、ワールドカップで4位以内を本当に目指すなら、ジャッジもワールドスタンダードを目指してほしいと心から願うものである。

[スタメン]
ガンバ大阪 (J1 3節 vs京都 スタメン)
レアンドロ JJ
ルーカス山崎
遠藤橋本
下平ミチ
山口パク
 藤ヶ谷 

西野監督がターンオーバーのスキルを得たと思ったのは幻だったようだ。ソウル戦と同じメンバーを揃えてきた。
この布陣はソウル戦では上手くハマったが、川崎の外人4トップ時と同じ前後分断サッカーになってたのでちょいと不安もあった。
シモヘー&ミチのユースSBコンビは緊急対応としては許容レベルか。怖いことは怖いが。

[試合内容]
京都が良くって、ガンバが悪かった。
以上


だけで済ますのは良くないな。負けたときほど冷静にだな。
京都は最終ラインにガチCBを4枚並べて、ゲルマン的フォーメーション。でもドン引きではなくプレスの出足も早い。
そして前線にはボールが収まるパウ(柳沢)+ディエゴ。
前と後が信頼できることで昨年とは違い余裕を持って試合をしていたのではないかな。
しっかり守ってバランスを崩さず速攻をかけてくる。戦うにはなかなかイヤなチームになっている。

前半はガンバはいろんな意味でACL(というかソウル戦)の影響が出て苦戦。
コンディションが良くないのか最初の一歩の出足が遅い。
さらに守備時のファール基準が違いすぎてなかなか対応できない。そこはプロなんだから適応してよとは思うが…
攻撃はレアンドロが持ちすぎ、JJはなんか適応できず漂っている感じ。穴を埋めるためにルーカスと山さんが走りまくるので中盤で時間が作れない。
そして中盤で人数が足りないためセカンドボールが拾えないという事態に。

京都がパウが痛んで交代。さらに決定力の無さもあってグダグダのまますすむ。ガンバサポならなんとなくわかる、いつか失点するムードが立ち込めてくる。
そしてCKで失点。一瞬の隙を突かれてと書きたいところだが、必然だったような気がするな。

そして後半最初から寺田投入。ちょっとは攻撃の形ができてくる。
しかしそこで運命のPKを喰らってしまう。あれは得点よりも精神的ダメージが大きかった。
判定の不信感とか攻撃が形にならない焦りとかが一気に噴出してしまい、悪いループに入ってしまったようだ。

その後は一方的に攻めるもののロングボール、ドリブル突破と単調になってしまい。堅い京都の守りの餌食になってしまった。
特に寺田の得点のあとのパワープレーは人数も足りてないのに、JJも下げちゃったのに、安易なアーリークロス連発で可能性が感じられなかった。
この試合は終始ガンバらしさが見えないゲームになってしまいすごく残念でした。

選手のことをいえば安田と下平のサイドバックはJリーグでは厳しいかなと思いましたね。相手は本職じゃないのに負けてたらアカンやろ。しかも新人さんやで。
一人一人では能力あるんだけど、セットで使うのは危険だということだな。はやくMJと加地さんの復帰を願います。

まぁ中断明けには大明神もカムバックするということを楽しみにして、暇つぶしに代表戦でも見てみますか。

2009年3月18日水曜日

ACL GL2節FCソウル戦 Jには無いレベルの

【試合結果】
ソウル 2 - 4 G大阪
得点者:13' 山崎雅人(G大阪)、53' チョン ジョグ(ソウル)、61' レアンドロ(G大阪)、74' レアンドロ(G大阪)、83' レアンドロ(G大阪)、90' イ サンププ(ソウル)
スタジアム: ソウル 晴 20:00KO


勝負師西野の背水の陣スタメン
ガンバ大阪 (ACL GL2 vsFCソウル スタメン)
レアンドロ JJ
ルーカス山崎
遠藤橋本
下平安田
山口パク
 藤ヶ谷 


[スタメン]
スタメン布陣に大阪ガンナーズの4トップキタ━━(゚∀゚)━━!!!! と思ってたら、TVに映ったFCソウルのユニって赤黒のタテ縞やん。ETUとかぶってるやん。やばいやん。(わかんない人はGiant Killing参照のこと)
この大一番でアジア王山崎を2枚目に投入してくるとは思わなんだ。コメントみてるとほぼぶっつけ状態でやってたみたいだし、しかも先制点は叩き込むは、プレス効きまくりだわでGood Jobでしたね。西野さんには何かが見えたんでしょうね。誰か予想できた人いたのかな?

[試合内容]
Jには無いレベルのハイプレッシャーな相手でした。FCソウルは強かったですね。今までのACL戦ってきた中で一番の難敵だったんじゃないでしょうか。韓国的なメンタルと若いチームゆえの突進力でガツガツ攻撃的に来てくれました。
セカンドボールの奪取率でガンバが負け、今回はだいぶ攻められてしまいました。玉際の厳しさはさすがKリーグって感じです。
一気に前がかりになって攻撃、でも決定力はイマイチ。ディフェンスははっきり言ってお粗末。セットプレーでのポカが多い。しかしハマッたら手を付けられ無さそうなチームでした。なんか親近感が湧くなぁと思ってたら、ソウルってちょっと前のガンバに似てるんですよね。あと2,3年主力が残って熟成すればメチャクチャ強くなってしまいそうです。

Jには無いレベルの美しいゴールでした。ガンバの3点目のことです。
レアンドロ->下平->JJ->レアンドロのCOOL過ぎる連携。黒い三連星でもあれだけキレイな連携はでけへんな。
最初にレアの突破、下平のサイドの2択でDFを混乱させ
JJがゴールから逃げるように走ることでスペースをつくり
そのスペースを基点となったレアが再び走りこんでシュート!
ええもん見させてもーたわ 眼福眼福
しかし、ACLではホンマ美しいゴールが生まれる。Homeメルボルン戦の山崎ゴールやAway浦和戦のヤットゴールetc。Jでも見たいもんです。

Jには無いレベルのヒドイ審判でした。基本的に審判のことをとやかく言うのは好きじゃないのだが(特に負けたときは)、昨日のウズベク人の審判はヤバすぎるレベル。ホームアドバンテージ取りまくり。判定ぶれまくり。そら仏のヤットさんも怒りはるわ。レアンドロをボックス内で突き倒してもお咎めなしって…

まぁ以前のガンバなら激しいぶつかり合いでは負けていたような気がするが、昨年の激闘で一皮向けたのかこちらからも激しくいくようになってて頼もしかったですね。よすよす。

Jには無いレベルの若手選手がいました。一番良い選手だと思ったのはMFキ・ソンヨンでしたが、何かガンバにいた頃の稲本みたいでした。でかくて上手くて突進力がある若手のホープってイメージ。
実際は身長が187cmあるのにセットプレーのキッカーもできる技術力があるんだからそれ以上かもしれん。フタ+平山みたいな感じ。まぁすぐヨーロッパ行きだろうね。

Jには無いレベルの藤ヶ谷でした。昨日の藤ヶ谷はCWC-天皇杯モードの藤ヶ谷でしたね。至近距離からのシュートをことごとく弾いていたのはまさに鬼神の働きでした。結構ピンチも多かったので逆に集中力が持続したのかもしれませんね。最後の1点がなければMOMモノの働きでした。


開幕から4連戦で4連勝。全試合3点以上得点で計14点。こんなスタートダッシュは想像もできませんでした。ほんまゼロックスまでの心配はなんやったんやろうか?
しかし内容を見れば疲労が出てきているのも確か。あと1試合週末の京都戦が終われば、しばらくお休みがある。ムリせんように、だけど連勝を伸ばしていって欲しいもんやね。

2009年3月15日日曜日

第2節磐田戦 なんとなく勝てるということ

【試合結果】
スコア: ガンバ大阪 4-1 磐田
得点者:35' 遠藤保仁(G大阪)、54' パクドンヒョク(G大阪)、56' ジウシーニョ(磐田)、62' 遠藤保仁(G大阪)、66' レアンドロ(G大阪)
スタジアム: 万博 曇 16:00KO


きのうはどうしても仕事で試合を見られなかった。会議がグダグダになった隙に携帯で試合経過をチェックしてみると1-0で勝っている!ニヤリとしつつ更新ボタンを連打してみる。するとどんどん得点が更新されていく。しかも得点者が遠藤とかドンヒョクヒョンとかって… どんな試合なのか気になって気になって、仕事終了したら飛んで家に帰りました。


で、録画済みのゲームを見てみたわけですが、なんかビミョーの心持ちになりましたね。もちろん4得点は嬉しいし、勝ち点3ゲットはめちゃ有り難いのです。でもね、こんな試合運びで簡単に4点とれるとか、去年の苦労は何やってんって思いましたよ。
昨年はパスつないで、システム変えて、戦術練ってやっととれるのが1点だったのに、今年はセットプレーやたいして相手を崩さずとも無理めの球を出すだけで点が入ってしまう。いいFWがいる生活とはこんなにもいいものだったとは(笑)
まぁなんにしても点が取れるのは素晴らしい。メシウマ。

スタメンは予想スタメンどおりでした。というか選択肢が絞られてきましたね。
ガンバ大阪 (J1 2節 vs磐田 スタメン)
レアンドロ JJ
ルーカス佐々木
遠藤橋本
下平ミチ
山口パク
 藤ヶ谷 


左サイドバックに入った下平は個人としてはテクニックもあるし落ち着いてるしいいのだが、ちょっと視野が狭いのかリスク管理がまだまだっぽいですね。上がる時と上がってはいけない時の判断材料が自分に近い数名にしか及んでない感じ。逆サイが加地さんやボランチに明神様がいる時であればそれでOKなのだが、現状だと山口と上がっていない方のボランチ1名ですべてのリスク管理をしなければならない状況となっている。磐田にPKを与えたシーンがまさにそうだった。結局右のミチにも影響が出てしまい、あまり上がれず両サイドがスポイルされるという結果になった。非常にもったいない。でも、解決策って加地さんかMJ復帰しかないんだよな…

試合の方は簡単に
・全体的に運動量が少なかったのは連戦の疲れか?ソウル戦への温存か?
・しかしその中でのあのルーカスの運動量はマジ尊敬できるレベル。リスペクトフォーユー
・レアンドロの連携はちょっとづつ良くなってきたが、まだまだかな。まだルーカスのことしか信用してない?。
・JJは使い方をみんなが探っている状態。ボールのもらい方は上手いが、思ったよりハイボールに勝ててない。
・ミチ+佐々木はちょいミスマッチ。コンビにもならず、むしろポジションがかぶっていた。
・CKへの期待感スゴす。パクドンも噂通りの得点力を見せてくれた。二人ついてんのに押さえつけてドンッだもんな。
・磐田はこっちのミスにほとんどつけ込んでこない。そんな余裕ないって感じ。
・ジウシーニョ怖い。ほとんどワンマンアーミー。強いフェルみたいだった。
・川口と駒吉があんな風になってるなんて、ちょっとショック。
・パク右SBはなんかのテストっぽい。ソウル戦の予行演習か?
・大塚には本当に期待している。ユースでもめっちゃ上手かったもんな。ロスタイムの変態ヒールトラップはバンにも教えてやってくれww でもあれは決めれw


余談
・NHK解説は山野のおっさん。98%ガンバのことしか話してなかった。いくら大阪ローカルでもちょっとは磐田サイドにもたってやれよw
・ほぼ飲み屋トーク。これはこれでオモロイけどな
・山野のおっさん言いたいことだけ言って、実況の振りは華麗にスルー
・あんましコロコロ言うなやww
・一応4点とってるのに「ガンバは調子がまだまだ」とか「出来が良くない」とか連発するな。みんなそう思ってるだろうけど、ちょっとは敗者にも気を使えよw


というわけで雑多に書き散らしてみました。また明後日はACLソウル戦です。連戦は苦しいとは思いますが、キャンプ中作れなかった連携を深めるいい機会にもなってますね。しかも去年一度も立てなかった首位!今年はこのまま突っ走れ!

2009年3月13日金曜日

【作戦会議】第2節磐田戦Home【油断大敵】

「いいニュースと悪いニュースがあるどちらから聞きたい?」
アメリケンなジョークによくある状況になってきました。

[Good News]
・チョジェジンとレアンドロの体調が万全に近づいてきた
・佐々木のキレが戻ってきた

[Bad News]
・明神様がケガで1-2戦の欠場
・寺田もケガとの噂

そして西野監督のローテーションにどこまで選手が含まれているのかもポイントとなる

GK>ここはガヤと松代さんの2人で回すだろう。

CB>一番悩ましい。山口は固定として朴orソータなのか、高木も加わってくるのか?

SB>ローテーション以前の問題。誰が穴埋めするのか。前節の西野監督のインタビューからすると左ミチ+右ハッシーもしくは左下平+右ミチが濃厚だな。ストッパータイプをサイドに置くのは西野的美学にそぐわないみたいだ。今回はMJが厳しいのでハッシーは無いな。

ボランチ>ヤット、ハッシー、MJの次席は誰なのかという大きな悩みだな。超えるにはでかい壁過ぎる。攻めなら倉田、守るなら武井なのだが…

OMF>3枚目の切符は誰のものかだな。寺田なのか佐々木なのか。これでフタが帰ってきたらどうすんだよ。うれしい悩みだが。

FW>ここは監督の中でもう序列ができてる感じだな。レアンドロ>=JJ>(ルーカス)>山崎>バンド

そしていろいろ勘案してこんなスタメン予想になりました。

ガンバ大阪 (J1 2節 vs磐田 予想スタメン)
レアンドロ JJ
ルーカス佐々木
遠藤橋本
下平安田
山口パク
 藤ヶ谷 



オフェンスは
・ルーカス&ミネイロのコンビでの崩し
・佐々木&のクロス+JJの高さ
を活かし熟成させるのがこの試合の目標となる。遠藤には前回同様厳しいマークが付くことも考えられるので、後ろでスペースをつくるパスをお願いしよう。

前節を見た限りでは磐田の左サイド(こちらからは右サイド)が穴になっている模様。どうした駒吉という感じだが、遠慮なくミチと佐々木で突かせてもらおう。
そしてボランチとCBの関係もうまく行っていない。4バックにしてから時が浅いので、切羽詰ると3バックの癖がでるのと、とっさの役割分担ができずボールに集まってしまうみたいだな。ハッシーやヤットのの上がりでさらに混乱させるのも手だ。

そしてもう一つはセットプレーの強化だな。昨年から十分にセットプレーで点を取っているとも思えるが、今年はJリーグにおいて一番の武器になる可能性がある。ターゲットは山口・パク・JJ・ルーカスがいるし、こぼれ玉を詰めるのはレアンドロもMJも上手い。そしてキッカーはヤット。CKキックやゴール前FKには本当に得点の期待が持てる。

そしてディフェンスは・・・ジウシーニョに気をつけよう。そして前田にはパクがついてポストにボールが納まらないようにするのを心掛けるくらいかな。
心配なのは下平サイドなのだが、対面は加賀か犬塚の可能性が高い。どちらも本職のSBではなく、機を見た効果的な上下動ができる器用なタイプでもない。正直ここで勝てないようではレギュラー奪取は遠いものとなるな。


当日仕事が入ってしまい、試合観戦が叶わないのが残念で仕方が無い。日々熟成する攻撃陣、新しい組み合わせが試される守備陣。今回はどんなガンバを魅せてくれるのだろうか?

2009年3月11日水曜日

ACL GL1節山東戦 アジアの洗礼はどこに?

[試合前]
「ガンバと戦うことはそれほど難しいことではないと思っています」
↓↓↓
[試合前]
「ガンバ大阪におめでとうと言いたいです。このチームに勝つのはとても大変なことだと思っていました。ゲームを通してガンバがリードしていたと思います。ガンバの特徴、いいところは十分知っていましたし、力の差はゲーム前から分かっていましたが、守るだけでは、ガンバの攻撃に対応し切れないとも思っていました。
結果的にスコアは3-0でしたが、これは両チームの力の差が明らかに出た数字。これからのゲームではチャンスを掴めるよう努力したいと思います」
トゥムバコヴィッチ監督



【試合結果】
スコア: ガンバ大阪 3-0 山東
得点者: 20' レアンドロ(G大阪)、71' 遠藤保仁(G大阪)、78' 佐々木勇人(G大阪)
スタジアム: 万博 晴 19:00KO


言っちゃあ悪いが、アジアってこんなんだったっけ?という試合でしたね。昨年はチョンブリ-全南away-メルボルンawayと心臓に悪い試合から入ったので、中国最強といわれる山東の手応えの無さは拍子抜けでした。
しかし山東の監督のコメント180°変わりすぎっす。まぁ試合前から弱気なコト言えなかったんでしょうけどね。


ガンバ大阪 (ACL GL1節 vs山東 スタメン)
レアンドロ 山崎
ルーカス寺田
遠藤橋本
下平ミチ
中澤山口
 松代 



スタメンは思い切って来ましたね。さすが男西野です。攻めのターンオーバーをやってきました(実質はローテーションですが)。今まで捨て試合でスタメン入れ替えをやることはあっても、本気でターンオーバーをやろうとした監督はJではいなかったと思います。これが年間で成功すれば名将レベルもさらに上がるのではないでしょうか?

前試合からのoutは明神・パク・加地・藤ヶ谷でした。やはり驚きはGKですよね。他の三人は必要性が大きかったり、戦術上の意図が見えますがGKだけは「勝ってるGKはいじるな」という鉄則を曲げてまでの交代です。もちろん松代の能力は藤ヶ谷に劣らないことは知ってますが、試合感の問題もあるのでここを変えてくるとは予想外でした。あの赤いユニも衝撃的でしたが…

朴→中澤の変更は相手の背の高さに対抗するために、高さvs高さにするよりも高いラインと連携で封じ込めようとした意図があったのだと思います。中澤にはやはり昨年からの連携と経験がありますからね。
ライン封じ込めといえば、ガンバサポならやるぞやるぞと期待していた大漁オフサイドトラップが久々に披露されました。山東の選手が唖然としてその場から動けなかったのは大笑いさせていただきました。

・脚組名物『雄怖災怒虎津府』



試合の方はずっとガンバのターンで試合は進み、相手の本当のチャンスは一回だけでしたね。
レアンドロが入ったことで、ルーカスがさらに活かされて中盤の流動性がさらに高まりました。試合終盤には下平が右からクロス入れたりさらにカオスな状況にww ガンバのサッカーをあまり知らないチームではこれを守るのは相当難しいですよね。

そして点をとるとスイッチが入ってさらに攻撃的采配をする男西野。途中交代で入れた佐々木は期待通りに右サイド切り裂いてくれるは、美しいハーフボレーは決めるはで大当たりでした。デスメガネこと岡田監督が見に来てたみたいなので、ささやんを一回くらい代表で使ってみませんか?そのかわりヤットは置いていってもらいますがw


ただこの試合で気がかりなことが二つあります
「MF寺田が負傷したこともあり…」(J'sゴールマッチレポート)
「去年までと万博の芝が少し違うので…慣れるのにもう1~2ゲームかかるかもしれない」(遠藤試合後のインタビュー)

昨年もケガで半分を棒に振ってしまった寺田だけに心配です。続報が無いのでちょっとしたケガ程度だと良いのですが。無事を祈ります。
そして万博の芝の件は結構重大な問題です。少なくとも芝だけは最高といわれた万博になにがあったのでしょうか?やむをえない事情から変更したのかもしれませんが、であればその芝に慣れておくコトぐらいはできたのではと素人ながら思ってしまうのですが… 実際に試合中にもガンバらしくないパスミスが続出していたのでオカシイなとは思っていましたし。


いろいろありますが、また土曜日にJリーグの試合があるということで、ガンバは初っ端から我々を目一杯楽しませてくれます。
次の試合のスタメンを妄想し、試合で叫び、ニュースを見てはニヤニヤする、こんな毎日がやっと帰ってきました。ガンバのある日々は最高です!

2009年3月9日月曜日

【作戦会議】ACL GL1節 山東魯能戦【情報皆無】

ACLは相手の情報が全然わかりませんねー それも一興なんですが
しかし己を知り敵を知れば百戦危うからずということで、
私の乏しい中国語の知識とExcite先生に教えを請い情報収集をしてみました。

[チーム情報]
正式名称: 
 山東魯能泰山足球倶楽部
ホーム: 
 山東省済南市
 ちなみに山東省は孔子や諸葛孔明の出身地。孔明の罠には気をつけなければw
監督:
 リュビシャ=トゥムバコヴィッチ(セルビア・モンテネグロ出身)
外国人選手:3人とも昨年から継続契約
 Alejandro Cichero(DF/ベネズエラ)
  ->元ベネズエラ代表 身長196cmの大型DF 伊カリアリに在籍したことも。
 Aleksandar Živković(MF/セルビア)
  ->元磐田のジブコビッチ。奥さんは中国人らしい。中国名は"日科夫"。
 Miljan Mrdaković(FW/セルビア)
  ->マイナーリーグを渡り歩いているストライカー。昨年度は1ゴール。
その他:
・CリーグはACL出場チームの日程を配慮して変更。連戦を避けるだけでなく
 ACL日程の近くではホームゲームを集中して組んでいる。
・チームはホームでは非常に強いが、アウェイではそうでもないらしい。
・昨年末エースの周海濱(A代表・北京五輪代表)がオランダPSVに電撃移籍。
 Cリーグの移籍制度と国際ルールの狭間を突いた移籍でかなりゴタゴタしたらしい。

[コンディション]
・Cリーグは開幕前でコンディション的には微妙
・プレシーズンマッチの成績は良くない。先日やっとオージーのチームに勝利。
・3月8日、北京時間の時間の午後2時30分に日本に到着済み
・チーム関係者が前乗りで千葉戦を視察に来ていたらしい

[最新ニュース]
・故障者2名は遠征に帯同するもスタメンは厳しい。
  韓鵬…中国代表 エースストライカー
  王永珀…FW負傷明け
・MF王暁竜は出場そのものが微妙(帯同あり)
・舒"申勿"5…レギュラーCBが出場不可
・CBはサブの呉昊(194cm)と王亮(ほぼ出場経験がない)が新コンビを組む

[動画等からの印象]
※1試合通じてみたのはパンパシ大分戦のみ。あとはハイライトだけなのであくまで印象です。
・大型選手がフィジカルを駆使し、カウンターで攻める印象。
 パスをつなぐサッカーという解説も見られるがどうなのか?
・似てるのは一昨年の浦和。組織より個人の技術とパワーでのカウンター。
・英文系掲示板では「中盤ないやんけ!」とのツッコミもあり。
・大分とのパンパシを見た限りではそんなに強豪とは思えない感じ。

調べられたのはこんだけでした。数時間かかったのに…

--

一方我が軍といえば戦力過多+怪我明け者多数でただでさえわからないのに、さらにGメールでのナゾ掛けがきたのでスタメンがますます不透明な事態に。まとめると
・4名が千葉戦から入れ替え(Gメール情報)
・レアンドロ、JJは揺り戻しが無いか見守りたい
・明神は連戦はキツいコンディションらしい
・練習では右に安田だったらしい
・加地さん全治6週間
以上を勘案するとスタメン予想はこれだっっ!

ガンバ大阪 (ACL-GL1 山東戦 予想)
レアンドロ バン
ルーカス佐々木
遠藤橋本
下平ミチ
山口中澤
 藤ヶ谷 


out 加地  in 下平
  パク    中澤
  明神    佐々木
  寺田    バン

すいません…全然自信ないっす。こんなんできたら西野監督は肝太すぎです。
まぁ明日を楽しみにしておきましょう!

第1節千葉戦 お帰りなさい!俺たちのガンバ

「もっと(得点を)積み上げていかなければいけないと思うが、そこは課題だと思う。山崎や播戸を投入しているのも、そういうメッセージなので、やはり4点目、5点目というものを視野に入れた戦いをやっていかないとG大阪らしくないと思う。」
「今日のメッセージはもうとにかくアグレッシブに戦うことを戦前に伝えていたので。瞬間、瞬間に強気のカードを切っていくことも選手に伝えている。すべてはそのメッセージ」
「単純にロングフィードが多くなるとかバックパスが多くなるという展開には絶対にしない。ハイプレスでもそこをかわしていくパッシングサッカーをやれ、リアクションにならないで自分たちでアクションを起こしてパスをつないでいく。」(西野監督試合後のインタビュー)


【試合結果】
スコア: 千葉 0-3 ガンバ大阪
得点者: 39' レアンドロ(G大阪)、46' 明神智和(G大阪)、67' チョジェジン(G大阪)
スタジアム: フクアリ 晴 15:00KO

当日朝起きてみるとめっちゃ風邪をひいていた。正直行くのはムリやとも思ったがレアンドロ&JJが見たいのと、ピーナッツソフト&ソーセージ盛がどうしても食べたいのでフクアリでの現地観戦を強行しました。キックオフ直前まではビールと風邪薬のカクテルで意識が朦朧としてましたがそんなダメージはすぐに吹き飛びました。

やっぱり西野監督は名将やね。キャンプの練習試合からゼロックスまで実力を隠し通すとは。チーム丸ごとアジジ作戦やったわけやな。まぁそれは冗談だが、全然事情がわからん人が見るとそう言われても仕方ない調子の上がり方やった。叩き二走目でコンディションアップと言うことでしょうか?
それだけじゃなく加地さん負傷のあとのチョジェジンへの交代。あの交代ができる監督が日本に何人いるでしょうか?加地さんが自分で×を作ったときは目の前が真っ暗になった。どうすんだよ悪夢の3バックか。ミチ逆サイで下平投入か?ってしか凡人の私は思いつきませんでした。しかし、ジャージを脱いでるのは長身で遠目から見てもイケメンなJJ。うわぁーその決断カッケーっす。西野さん一生付いて行きますって思いましたよ。


ガンバ大阪 (2009年1節 vs千葉 スタメン)
レアンドロ ルーカス
寺田橋本
遠藤明神
ミチ加地
山口パク
 藤ヶ谷 



スタメンはほぼ予想通り。但しヤット3列目⇔ハッシー2列目のCWC仕様。ハイプレスが想定される相手にはコチラがスタンダードになるのかも。

試合の方もガンバは予想通りと言うか予想以上に良かったですね。しかし千葉は?だった。もっともっと千葉って粘りがあるチームのような気がしていたのだが、この試合ではすべてが中途半端に見えましたね。
・攻撃:巻(もしくは深井)にあてて、そのポストから攻撃につなげる
 →ハイボールにはパクがほぼ完勝。しまいには山口にも競り負けてた。
 →ポストに収まらないので2列目以降が前に進出する時間(3~5秒)が作れない。
 →結果セカンドボールはガンバが奪取。
・守備:前線からのハイプレス
 →連動性が無いので、普通の1on1に。
 →テクニックに勝るガンバ中盤が簡単にいなしパス。
 →千葉守備の陣形がガタガタでギャップだらけに。
人様のチームを批評するのは心苦しいが、ミラー監督はミラー監督なんだから、オシムおじいちゃんのことは一旦忘れたほうがいいんじゃあるまいかと思ったりした。(私はオシムさんは好きですよ)

一方ガンバは"溜めて溜めて溜めて一気"のパス回しが帰ってきました。特筆すべきはルーカスですよね。なんかイキイキしてました。1点目のルーカス→JJ→ルーカスのタベーラからレアンドロの技ありシュート。すごく気持ち良かったですよね。俺たちのガンバがやっと帰ってきたって感じでした。ルーカスは中盤で使ってあげたほうがいいみたいですね。あまりに献身的すぎてFWだと疲弊が早く、肝心なときにパワーダウンしてしまっていることも多いような気がします。

レアンドロはいまいち連携不足が見えましたが、それが逆に将来性を感じさせてくれました。相手DFの間を切り裂く飛び出しから、ヤットのスルーの場面は昨年はなかなか見られなかったものでした。なによりフタのパスとめちゃくちゃ相性の良さそうな選手じゃないですか。イヤーブックで山さんが「ゴールに向かって走るだけでいいとフタさんに言われた。実際に走りこむと絶妙なパスが来るんですよ。」って言ってたが、レアンドロはフタとコンビで得点を量産してくれそうですね。

JJはやはりいい選手のままでした。韓国で評価が落ちているらしいと聞いていたので心配していましたが、きっちりポストが収まるので、周りの選手も動きやすいガンバが長年待っていたタイプのプレイヤーだと思います(マグロン大作戦になることはもう無いでしょうし)。昨年チームの得点が少なかったのはFWの出来不出来よりも中盤以降の得点が激減したことが大きいと思うので前線で時間を作れるJJが来たことは全体の攻撃力アップにも繋がるのではないでしょうか。前のエントリーにも書きましたがやはり佐々木のクロスからJJヘッドに期待が高まります。JJに気を取られる過ぎるとささやん得意のミドルがゴールに突き刺さるわけです。夢がひろがりまくりんぐです。

ディフェンスでは連携不足と副審がなかなかオフサイドを獲らない人だったこともあり、若干低めのラインを保っていました。しかし、ポゼッションが圧倒的だったため、あまりチャンスを作らせませんでしたね。相手はシュート5本でしたし。ただ『ガンバのピンチはいつも大ピンチ』の法則で巻のずっこけやギリギリオフサイドに助けられた場面もありました。ただ初代監督様もおっしゃっているように「FWがチャンスに必ず点とれるんやったら、ワシは1000点ぐらい獲ってるわ」ということで結果オーライですよね。

初先発のパクドンヒョクヒョンはもしかして大当たりかもしれません。高いし強いしプレー落ち着いてます。フィードの方は技術的には問題ないようですが、判断が若干遅いのはスタイルにまだ慣れていないからでしょうね。セットプレーでもターゲットがちくん+ルーカス+パク+JJと4枚看板になるので相手にしたらめちゃめちゃイヤでしょうね。しかもキッカーはヤットやし。

加地さんが負傷したことは本当に残念です。しかし、チームとしてその穴を埋め、きっちり勝ちきったことでさらに自信を深めたことと思います。また連携がイマイチなところも多々見られましたが、伸びシロがまだまだあることを喜びたいと思います。すぐにACLのグループリーグが始まりますが、この分だと今年も楽しませてくれそうです。


雑記:勝利の美酒に酔いすぎ、翌日日曜日は風邪をこじらせ一日中寝たきりでした。スパサカもやべっちも何も見ていないので内容に誤りがある可能性があります。ご勘弁ください。

・ジェットスフィーン(チア)を見守るレア様


・練習から調子の良さげなレア様


・タッパー持参でソーセージ盛を堪能


・ピーナツソフトは残り3つで危うく確保



・バンド組感動の再会


・ウイニーーングガンバ!

2009年3月6日金曜日

【作戦会議】ジェフ千葉アウェイ【俺的展望】

[ゲームコンディション]
去年に引き続きジェフとの開幕戦。昨年はピリッとしない試合でスコアレスドローで終わった。
正直今年も両チームともキャンプの仕上がりは今一つの模様。公式戦になればギアが上がると思いたい。
去年と違うのはアウェイ開幕ということ。フクアリは昨年最終戦の奇跡の残留、数日前にファンミーティングと雰囲気が盛り上がっているとの噂。まぁ、ガンバはホーム・アウェイあんまし関係ないチームなのでこれは心配していない。
天候の方は予報では曇り時々晴れとなっているが、最近の天気をみれば小雨がパラついてもおかしくはない状態。まだまだ寒いもののサッカー向けの気温ともいえる(やる方はだが)。相手のプレスが終盤までもつ可能性もある。

[ジェフサイド]

昨年は少々残念な結果だったがあなどれないのが千葉。しかし意外なことに、直近3年間7勝1敗1分ガンバの大幅勝ち越しが続いているらしい(エルゴラより)。ナビスコ決勝がトラウマになっているのか結構負けてるイメージだったのだが…

システムはおそらく巻がワントップの4-5-1。縦に早いサイド重視のカウンターを狙ってくるだろう。ガンバがボックスの4-4-2ならばサイドでの数的優位を作られる可能性もある。谷澤、深井+SBがサイドから巻をターゲットに当て、こぼれたところを雪崩れこんできた選手が決める戦略だろう。

確かに怖さもあるが、他の攻め手があんまり見えてこないメンツなので、巻さえ押さえてしまえば機能不全に陥る可能性もある。先発が噂される高さ強さのあるパクドンヒョクにガッツリ巻を消してもらえばいいだろう。鹿島のようにワンチャンスを見逃さない強かさはないと思うので、実践で連携を磨けるいい機会でもある。

新加入の中後はいいプレイスキッカーなので、PA近くでのファールには気をつけたい。(←コレよく聞くフレーズだけどファールは時の運もあるし仕方ないよね)
あとは青木良太が成長して主力になってるみたいなので見るのが楽しみだ。ガンバではいろんなコトやらされ苦労していたのを見てるだけにね。

[ガンバサイド]

加地さんが復活したのが最大のプラス材料。安心して4バックができるのはメンタル的にも大きいだろう。ゼロックスでは右サイド寺田の裏に意識が行き過ぎて自滅しているようにも見えたし。今回の後ろはミチ-山口-パク-加地さんで安心だと思う。思わせてくれ。

前線はレアンドロが復帰。ここは連携不足といっても今後のためにスタメンで使ってくるだろう。相方はブラジル人コンビでルーカス。ポスト役と抜け出し役という理想のコンビになれるはず。ルーカスが大好きな、でもなかなか上手くハマらないタベーラ(壁パス)もこの二人なら武器にできるかも。
2枚目はヤットと寺田。ここの二人には鬼キープと鬼配給をお願いしたい。二人ともゴール前に走りこむ意識も高くなってるのでシャドー役も頼んだ!さらに二人とも正確ばシュート持ってるのでミドルも積極的に打って欲しいね。
3列目はハッシーとMJ。ガンバの阿吽像。ここの二人には鬼のボール狩りをいつも通り期待している。
”鬼ボール狩り→鬼ボール回し→シュート雨あられ”
のループが見られれば、ゼロックスの醜態はすぐ忘れまっすw
というわけでガンバ予想布陣はコチラ↓

ガンバ大阪 (J1 1節 vs千葉 予想スタメン)
レアンドロ ルーカス
遠藤寺田
明神橋本
安田加地
山口パク
 藤ヶ谷 


後半からはJJと佐々木とセットで入れて欲しいな。あの正確なクロスを存分に活かせるタレントがいないのはすごくもったいなかったからね。そうなると誰を外すのかスゴく悩ましい問題がでてくるわけだが…

そんなこんなでゼロックスの絶望をコロッと忘れて、早く新生ガンバが見たくて仕方なくなってきました。
というわけで明日はフクアリに参上しまっす!

2009年3月5日木曜日

戦士たちに俺らの声が聞こえたようだ

レアンドロ、開幕ぶっつけ先発へ…G大阪(報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/soccer/jleague/news/20090304-OHO1T00109.htm
加地が鉄人復活を目指し7日開幕先発へ(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090305-467607.html
G大阪新加入のチョ・ジェジン開幕ベンチも
http://www.sanspo.com/soccer/news/090305/sca0903050501001-n1.htm


Jリーグ激戦開始を目の前にして、我らの戦士が続々集結してまいりました!
ぶっつけだろうが、久しぶりだろうが関係ないですよ。もともとガンバには人に合わせるのに長けた選手が多いですからね。あのバレーにだって合わせてたんですから!
千葉戦でJJのスタメンは無いでしょうが、せめてレアンドロはフルで見たいね。後半に入ってJJ-レアンドロとかwktk過ぎる!もちろんザキさんやバンだって負けちゃいないでしょう。

新聞とか見てるとCBは山口-朴ラインが濃厚みたいだな。そうだとしても聡太は気落ちせずに頑張ってポジション奪還して欲しいね。熱い男がピッチに必要だからね。ちょっとゼロックスじゃ熱くなりすぎてたみたいだけど… 朴は巻と競ることになると思うが、1on1ではかなり強そうなので安心して見れそうだ、あとはラインコントロールやな。ガンバの極端に高いディフェンスラインは連携が命やしな。

しかし外人が4人同時にピッチに立つとか、昨年のことを考えたら夢のような話だな。記録を見てみると外人3人が同時に出場した試合ってパンパシのヒューストンダイナモ戦以降無いんだな。
『アラウ神-フェル-シジクレイ』とか『バレー-マグノ-シジクレイ』みたいな鬼のような当たり年になることを心の底から願うよ。ホンマ。

2009年3月3日火曜日

年パスこねぇー

[09.03.03]ガンバ大阪ファンクラブ「2009年会員証・年間パスICカード」発送遅れについてのお詫び
http://www.gamba-osaka.net/news/news_detail.php?id=1359


来ない来ないと心配してたら、やっとお知らせがでましたね。
某ドメサカ板ではカードが何枚あるだの、特典DVDがどーのとかが話題になってるので、俺のは忘れられているのかと思ってましたよ。

IC会員カードなんてものは各所で運用実績のある枯れた技術だと思うのだが、何をトラブっているのだろうか?しかも、一部は配布できているのに…
手作りじゃあるまいし、ガンバの残り120枚を刷るくらいわけもないだろうにな。

なんにしても不安のあるまま顧客を放置しておくのは関心しない。
サービス業において顧客は「遅れていること」そのものよりも「こまめに説明がないこと。今後のスケジュールが読めないこと。」に腹を立てるものだ。
技術面のこともあるだろうし、遅れたことをとやかく言っても仕方ないが、少なくとも対応のほうはもうちょっとがんばって欲しいものである。

2009年3月2日月曜日

orz ゼロックス2009 orz

やっと精神的に立ち直ったのでゼロックス総括です
もう需要はないかもしれませんが、記録として残しておきたいと思います

<試合前>
2時間ちょっと前に国立に到着。この時間にはゴール前下段は埋まっている状態でした。当然のように全国のスタグルメはSoldOut。炎のカリーパン食べてみたかったのに…まぁせっかくだし山形awayまで楽しみはとっておこう。一応記念タオマフとパンフを購入。これはちょっと後悔。

<スタメン>
ガンバ大阪 (2009ゼロックス 1.スタメン)
ルーカス山崎
 遠藤 
ミチ寺田
明神橋本
高木中澤
 山口 
 藤ヶ谷 


予想と違ったのは佐々木→寺田の部分だけでしたね。3バックは不安だけど、3人とも能力高いし身長の高さもあるし、形にはなるやろと思ってた時期もありました…
前線は昨年と同じメンバーやし、迫力無いけどまぁまぁやろとも思ってました。

<前半>
試合はガンバの攻めから始まる。攻撃はいつものショートパス主体のガンバである。
アントラーズもいつものロングボールをうまく使った速攻を仕掛けてくる。当然のように3バックの横のスペースを突いてくるのだが、単純にそれだけでなく、寺田の後ろのスペースに橋本引っ張られて、そのスペースに中澤or山口が出て行ったギャップをつかれるパターンも多かった。右サイドを前後左右に揺さぶられ、急造DFラインはギャップだらけといった感じだったな。
失点はそれとは関係なく、マークミスというか、DF・GKもろかぶりの連携ミスから。結局3失点ともボールにDFラインもGKも集中してしまうパターンから。とっさの役割分担ができていないんだなと誰もがわかる。
アラウとフェルのいない2005年ガンバみたいだとオモタ。
前半は攻撃も守備も形にならず、前でボールが収まらない(ルーカスはかなりコンディション悪いのでは?)→中盤以降で回す→パスミス→高いラインの裏に出されるのループで終了。ゴール裏からはブーイング。俺は泣きそう。

<後半>
なんかすごい選手交代。西野監督はDF二人をOut。DFパクとFWバンを投入。
フォーメーションを確認してみると
ガンバ大阪 (2009ゼロックス 2.後半開始)
バン 山崎
ルーカス寺田
明神遠藤
ミチ橋本
山口パク
 藤ヶ谷 


「やっぱ3バックあかんかったわ…」というにしのんの心の声が聞こえてきた(なぜか関西弁で)。
前で少しはボールが持てるようになってきた。しかし、ガンバ攻め込むもどうにも手数を掛け過ぎる感じ。これは最後まで解消されなかった。CWCや天皇杯で魅せた、最短手での攻めのイメージは2ヶ月で霧散してしまったようだ。前に戻っただけという話もあるが。
この感覚はCWC3決のパチューカを見てるようだ。そのパス回しは怖くねぇよ的な。なんとなく「パチュー化」というフレーズが思い浮かんだ。もう誰か使ってるかもしんないが。

途中から山崎→佐々木で4-5-1にまたもやシステム変更。
見た限りでは1トップがバン、2列目は左からルーカス-寺田-佐々木に。バンは下がってくるし、ルーカスはワイドに開いちゃうしで、ゴール前がすかすか。ボールは回れど、脅威なし。やばいんちゃうの、コレ。
で、そのまま試合終了と…寂しすぎるよ

このままじゃあんまりなので良かったコトを挙げてみる
・寺田は相当自信をつけてるみたいだ。ロングドリブルで駆け上がっていくのは頼もしい。家長にこういう役割求めてたんだよなぁ。
・高木は上手い。代表だしあたりまえだが。1on1での危うさが無いのが素晴らしい。
・パクは強い。こちらも安定感ある。
・3バックでコテンパンだったので、二度とにしのんはやろうと思わないだろうということ。


まぁ来週の開幕千葉戦は加地さんも帰ってくるし、4枚でやってくれるやろうし、期待してまっせ!

2009年2月27日金曜日

さぁ楽しいガンバの時間だ!

『さぁ楽しいガンバの時間だ!』
いよいよ明日は富士ゼロックススーパーカップですね。2006年はレッズ相手に涙をのみ、2007年はレッズに今までの恨みを叩き返す快勝でした。昨年は傍観者でしたが家本無双で試合台無しだったですよね。
さてさて今年はどんな試合になるのでしょうか?

開幕前、1月中は天皇杯優勝→大型補強と追い風にワクワクし続けてましたが、
2月に入ると一転して
 チョジェジン:股関節とヒザ故障
 レアンドロ:アキレス腱
 加地さん:打撲
 佐々木:ケガ?
 山崎:ふくらはぎ痛
 二川:リハビリ継続
と主力が離脱し続けております。プレシーズンマッチでは勝敗はともかく、守れないし点も取れない状況。なかなかに向かい風になってますね。
順調すぎても怖いので、これくらいの方がいいですよね?ね?

というわけで明日の予想スタメンはフェルマーの最終定理並みに難しいものとなっています。
最も大きい不確定要素は「加地さんは出れるのか?」っていうことです。
西野監督の言う「臨機応変にやる/選手ありきで選手にフォーメーションをあてはめる」って、今のガンバでは最終的には加地さんがいるか/いないかに還元されてしまうんですよね。
その次に「後ろは4枚なの3枚なの?」ってことです。ブラジル的というか西野式のサイドバックは自軍ゴールラインから敵ゴールラインまでぜーんぶ主戦場、一人で3役頑張れシステムなので簡単には替えが効かないのが痛いです。
というわけで諸々の条件をあてはめてみるとこんな予想フォーメーションになりました!

ガンバ大阪 (2009富士ゼロックススーパーカップ)
ルーカス山崎
 遠藤 
ミチ佐々木
明神橋本
高木中澤
 山口 
 藤ヶ谷 



・加地さんの復帰は近そうなので、あえてSBの替えを見つけるのではなく3バックを試しておく。
・鹿島は本山-青木のダブルボランチが濃厚みたいなので、守備に若干の不安がある。そこを突くため中盤を厚くする。
・山さんとささやんの状態は万全じゃなさそうなので、できるとこまでやってバンと寺田に交代。
・前線の迫力不足を前への意識が高まったヤットのトップ下で補う。
・サイドは正直イバとウッチーにやられまくると思うけど、ナカザーと高木に試練だと思って跳ね返し続けてもらう。
・藤ヶ谷にはCWC以降の確変が続いていることを祈る。

どうですかね?勝てますかね?

そして試合結果の予想は…驚くべき予想が見出されたが、それを書くにはブログの余白が狭すぎるww

では明日国立でお会いしましょう!

2009年2月24日火曜日

[食べる]ホルモン丼@築地

今日は朝から築地場外に行ってみた
家から近いし隙があれば行きたくなるのだ
別にマグロの競りを見に行くわけではないw

私が築地で大好きなのは新大橋通り沿いにある
きつねや』さんである。私が声を大にして言うまでもなく超有名店だ。
カウンターor路上立ち食いの店が立ち並ぶ、非常に胸騒ぎがする一角にちょこんとあるお店。周りからはそばやラーメンの美味そうな香りも漂ってくる。



しかし、目指すは「ホルモン丼」800円!
濃厚な八丁味噌でよーく煮込まれた牛のモツをたっぷりと丼飯にぶっかけた逸品である。
見た目も味もキングオブB級グルメの名に相応しいものだ。



プルプルのテッチャンでご飯を掻きこむのはかなり幸せな気分。スープもたっぷりで、吉牛つゆだく派には嬉しい限り。「美味しい」というより「うめぇー」って感じだ。わかるかな?
働くおっちゃん用に肉もご飯もたっぷり、味も濃厚なんで小食の人は厳しいかも。女性は別盛りにしたほうがいいかもね。

しかし、東京に住んでて寂しいのはモツやホルモンの種類が少ないし、あんまりメニューにも無いこと。焼肉屋でも下手したら「ホルモン」ってまとめられてるしね。牛肉は白いトコが美味いのにといつでも思う…


この店は早朝7時から開いてるので朝食にもOK。私はこの後軽い胸焼けしつつ得意先に向かいました。昼飯もパスでしたww

うさぎや
東京都中央区築地4-9-12
営業時間: 7:00-13:30
定休日: 日祝・休市日

2009年2月23日月曜日

まだ始まってもいねーよ。

      ,' /
     i .l
.    | 、
    、.\ ヽ
      、 \ . ヽ ._
         丶.   ‐  _
           ` ‐ _  (´・ω,(´・ω・)
                  (ー(,, O┬O
                   ())'J_))
    「俺たち終わっちゃったのかなぁ」
    「まだ始まってもいねーよ」



昨日は久々のダービーも見れず悶々としていましたが、見ても悶々としてたようですね。
報道とか他の皆さんのブログを拝見してると、いつものダメなときのガンバが目に浮かんできましたよ。まぁケガ多いし、疲れたまってるしということにしときましょう。
開幕まで2週間あるんだからケガ治療もチーム調整もやり放題っすよ。OKOK

しかし、あれですね。地上波でも、スカパーでもネットでもやってない試合というのは久々でしたよね。この情報氾濫社会なのに。でもちょっと前まではこんなの当たり前でした。夜のスポーツニュースでやってくれるまでガマン、しかも結果だけ5秒とか・・・。今はネットを駆使すれば地球の裏側のマイナーな試合まで見ることができるんだからサッカー好きにはいい時代になったもんですよね。


追伸 週末にガンバが日本一のクラブになれるようにFuji-Yamaに願をかけておきました。ちなみに富士ゼロックススーパーカップにもかかっております。

[撮影地:箱根ターンパイク]

2009年2月20日金曜日

ガンバ系ブロガーが選ぶ2008年ガンバ大阪MVP

AOQLO PEOPLEさんの企画に乗っかる第2弾です。

私の考えるガンバ大阪2008年のMVPは、
山口智選手です!!

理由1>パンパシ記者会見でベッカム&フリットに本気でガン飛ばしてる姿に代表される熱い責任感とプライド。クレバーな選手から闘将なイメージに変わりましたね。




理由2>年間10得点という驚異的決定力。センターバックで、フィジカルにもさほど恵まれているわけではないのに二桁得点!しかもキレイな直立不動ジャンプから繰り出されるヘッドは芸術品ですよね。




理由3>公式戦61試合中59試合に先発という鉄人ぶり。そして最高のプレーをコンスタントにできる抜群の安定感。無事是名馬といいますが、それを体現しておられます。

2009年もよろしくお願いします、俺たちのキャプテン!!




でもMVPを選ぶのは相当悩みますよね。たぶん貢献度を絶対値で図ればヤットになると思うのですよ。またシーズン前との期待値との差をみると中澤になるかな。長い目で見れば今のガンバを作ったのはやっぱり西野さんやし、難しい…
2009年は新スタジアム建設が確定した功績で「金森社長」ってなることを期待しますw

2009年2月19日木曜日

ヨハネスブルグ状態

G大阪の新2トップ 開幕ピンチ…
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/02/17/05.html
G大阪負傷者続出…今度は加地が打撲
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/02/18/08.html


なんかガンバにケガ人が続出しているみたいですね。
フタもまだリハビリ中で開幕戦はビミョーみたいだし。

なんか今の状況をみてヨハネスブルグのガイドラインを思い出したよ。


寿命を縮めたいサポにお薦めの危険なクラブ・ガンバ大阪

・代表級のFW2人加入なら大丈夫だろうと思っていたら同じような連続負傷に襲われた
・ゴール目の前のピッチ上で加地さんがヒザを打撲して倒れていた
・やっと得点をとったと思って、レポートを読んだらミッキーが得点していた
・豪華補強したFWが相次いで離脱する、でもなぜかDFの朴が得点している
・練習試合で形にならず、J1にも「J2」にも全部敗戦した
・グアムから綾町までの3週間の間に複数の怪我人に襲われた。
・中盤の3/4が長期離脱経験者。しかも替えが聞かない選手が多いことから「ベテランほど危ない」
・「そんなに失点するわけがない」といって出て行ったDFがセットプレーで簡単に失点していた
・「ポゼッションしてれば、そんなに攻められるわけない」と両手ブラリで出て行ったSBが裏を簡単にとられていた
・相手ゴールから半径20mは決定機になる確率が150%。一度シュートして、すぐちくんヘッドになる可能性が50%。
・練習試合における得点は5点、うちDFが3点。


冗談で書き始めたら、本気で心配になってきてしまった…
早く俺の不安を吹き飛ばしてくれ、レアンドロ&JJ!!!

2009年2月16日月曜日

ガンバ系ブロガーが選ぶ2008年ガンバ大阪ベストマッチ

AOQLO PEOPLEさんの企画に初参加させてもらいます
詳細はココへ!
お題:ガンバ系ブロガーが選ぶ2008年ガンバ大阪ベストマッチ

これはお題を見てすぐ決まりました。
私的2008年ベストマッチは

9月28日 第27節東京ヴェルディvsガンバ大阪@味スタ

です!!

選定理由:
90分間心の底から楽しかったってことが一番ですね。
あんなに笑った試合は初めてだったですよ。
 ・ヤットとMJの左右のポストに当ててのファインゴール
 ・ささやんのビューティフルミドル
 ・ミネイロ出現、なぜか最前線特攻
どれもこれも楽しすぎでした。
夏場から苦しい試合も続いてたので余計にテンション上がってたんだろうな。
あぁ俺の見たかったガンバが帰ってきたって感じでした。

でも真の理由はプレッシャーや不安感が無かったからたでしょうね。
他の強烈に印象に残っている試合はやっぱ年末に固まっちゃうけど、どの試合も不安や雑念入りまくりで勝った後の安心感と脱力感の方が大きかったな。

ACL準決勝浦和2戦目 …勝った後は死ぬほど快感だったが、ライバルに絶対負けたくなかった
ACL決勝ホーム …日本には無いレベルだったらどうしようと不安感いっぱい
ACL決勝アウェイ …勝てて当たり前が勝てないのがサッカーと逆プレッシャー
CWC vs赤い悪魔 …虐殺されて手も足も出なかったらどうしよう
天皇杯各試合 …もうお前らは十分がんばった。楽にしてやってくれ

粘り勝ちもいいけど、やっぱりガンバは楽しく美しい粉砕サッカーをやってほしいと願う次第であります。早くシーズンイン来い!!

2009年2月15日日曜日

ACLとCWCの違い

[ACL決勝戦の場合]



[CWC決勝戦の場合]




表彰式の時の花吹雪です。
やっぱりFIFAは金持ってるなって感じっすねw
今年は両方ガンバが浴びているところ見たいものです。

2009年2月13日金曜日

橋下無双くる?

エキスポ跡地のスタジアム計画に橋下知事が協力
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090213-OHT1T00226.htm(読売新聞)
「大阪府吹田市の阪口善雄市長は13日、大阪府庁で橋下徹知事と会談し、同市内の閉園が決まった遊園地「エキスポランド」跡地や万博記念公園にJリーグガンバ大阪の新スタジアムを建設する計画への協力を要請した。」


いいね、いいね。地元の自治体が協力してくれて、地盤を固めていくのは。どんどん既成事実化していきましょう。推進力のある橋下知事が味方についてくれるのは心強い。

すこし気がかりなのは万博機構の扱いがいまはまだデリケートな問題だということなんだよな。詳しいことは財務省のだした「独立行政法人整理合理化計画とこれまでの議論」を読んで見てほしい。
簡単に言うと、万博機構には国と府が共同出資している。そしてその独立行政法人を解消するにあたって、国と府が押し付けあってる状態なのである。引き取ったほうは相手の出資分を買い取らなければならないし、その後の利益を見込めるわけではないからだ。だれも貧乏くじは引きたくないというわけである。実際に上記文書の中でも以下のように述べられている。

万博機構を廃止し、国及び大阪府へ事業の移管をすることについては、
① 国への移管は、国において大阪府の出資分の取得費、公園の整備運営に伴う新たな財政出が必要等の問題があること、
② 大阪府への移管は、大阪府において国の出資分取得費、公園の整備運営に伴う財政支出が必要等の問題があること、
から、困難であると考えられる。
--
ナショナル・メモリアルとして、現状の独立行政法人による運営が最も相応しいものであり、ここで敢えて経営形態を変更する必要性も理由もない。したがって、大阪府としては、いかなる条件が付されようとも移管に応じることはできない。


双方とも結構強硬な態度みたいだな。まぁ好条件を引き出すためのブラフの部分もあるんだろうが。この辺の問題が解決してくれれば、一気に道が開けると思うのだが。
まぁ当事者の府知事協力すると言ってるんだから。がんばれ橋下!

2009年2月12日木曜日

スタジアム観戦者調査報告書(3)

スタジアム観戦者調査報告書(1)
スタジアム観戦者調査報告書(2)

前2回で
・比較的年齢層の高いユーザーも狙うべき
・ヘビーユーザーの育成が必要
だという課題がでてきました。

簡単には達成できそうにも無い達成目標と思えます。
では逆に考えて見ましょう。なぜある程度ガンバが好きで、年数回はスタジアムに行くのに、ヘビーユーザーにはならないのでしょうか?ざっと挙げてみると

【ケース1】"本当に"忙しく時間が取れない
【ケース2】お金が全然無い
【ケース3】遠方に住んでいる、働いている
【ケース4】チケットが取れない
【ケース5】なんとなくめんどくさい

ケース1~4は仕方ないって言ったら仕方ない事情です。物理的制限は越えられないし、人生賭けろっていうのは酷ですしね。

でも実は一番多いのは5の「めんどくさい」だと思うのですよ。チケットの発売日調べて、往復の電車の時間調べて、雨降ったり暑かったりする中をスタジアムまで行く労力を考えて、「まぁいいか」ってなってることが多いんじゃないかなってことです。
もちろん正論を言えばその労力(=めんどくささ)を上回る魅力がゲームやスタジアムにあるべきです。しかし、今のガンバのサッカーは十分魅力的だし、逆に万博競技場にあれ以上の魅力を持たせるのははっきり言って無理です。
 
では、できることはなんでしょうか?
前回同様にヘビーユーザーの多いチームの実情を見てみましょう。
いくつかの指標を比較してみると「同伴者」の項目が大きく相違しています。




・5人以上で来場
・友人と来場
の比率とても少なくなっています。ガンバは一人客が多いとの記事もありましたね。
まぁ私もその一人であることがおおいわけですが。
さらに行動としても自分以外の人ををスタジアムに誘ったり、誘われたりする人がめちゃ少ないです。



やはり一人や家族では簡単に行かないという選択肢が選べますよね。特に負け試合の後一人で帰宅する憂鬱さを考えると行くのをしり込みしてしまうことも… 昨年の最終戦新潟アウェイでは日本海に飛び込みたくなりました…

逆に友人とであれば、スタジアムで友人と会えるのも付加価値になりますし、チケットや席取りだって分担できます。
しかし単純に自分の周りの友人を誘って来いというのは現実的ではないですよね。現状スタジアムに来ているサポーター同士を小コミュニティ化してしまうことのほうが容易だと思います。コミュニティを使ったマーケティングが非常に有効なのはSNSやちょっと前の生協、良くない事例ではMLM(アムウェイとかニュースキンとか)で明らかですしね。

コミュニティ化の方法はそれこそSNSや公認コミュニティ化、小地域での会合を開くなどいろいろあるとは思いますが、長くなるのでまたの機会に書きたいと思います。

2009年2月11日水曜日

W杯予選オーストラリア戦(Home)

当たり前やけど、豪代表はアデレードやメルボルンとは全然違うなw
トラップのでかさやマークの甘さが全然見え無かったし、ちゃんと人じゃなくスペースを使っていたな。まぁ、あんまし攻める気無かったみたいやけど。

日本のほうは良くも悪くも日本代表のスタイルだった。
あせることなく焦れることなく自分たちのサッカーできるのは素晴らしい。
アタッキングサードまではシンプルに、ペナルティエリア内は細かくつないで…
って、逆ちゃうんかい!!!

せっかく、ヤットとベーハセ、シュンスケとか入れてんだからアイデアで崩して、FWにあと一枚のはずせばチャンスくらいボール供給せんかいな。あんだけ高さ対策とか言っといて、ウッチー&長友のクロスばかりやないか。でかい方の田中さんはまだ人数いないのに山なりフィードで中盤飛ばし大好きだしな。
いや、それはそれで戦略としてとるのはいいけど、そうやったら人選違うやろと思うよな。
玉田も田中達也をいい仕事してたけど、少ない人数の中でクロスに合わせるタイプ違うし、ボランチも今野とかMJとかボール狩れるタイプ選ぶべきちゃうんかな。今日は長谷部がなんか可哀想やった。使われどころなく中盤で漂ってたし。

いろいろ文句は書いたものの、相手チームのチャンスは僅かで、こちらのチャンスはいくつもあったわけで、かなりいい試合ではあった。長友と松井のコンビネーションが改善されたら、もっといい感じなりそう。ささやん&加地さんみたいなコンビプレーを期待したい。でも、そう考えると左サイドを一人でできるミチはなかなかスゴイ選手やな。守備はあれやけどw

まぁ勝ち点1取れたし、誰もケガしなかったし良かった良かったということで。おしまい。

2009年2月10日火曜日

さよならエキスポランド

[朝日新聞]エキスポランド閉園へ 再建断念、コースター事故響く
http://www.asahi.com/national/update/0209/OSK200902090106.html


まずはエキスポランドの事故で亡くなられた被害者のご冥福をお祈りいたします。ご遺族の方々には心から哀悼の意を表したいと思います。


エキスポランド倒産の件については非常に複雑な感情がある。あのような杜撰な管理体制がまかり通っていたという怒りの部分。ガンバサポとしてやはりスタジアム候補地としての期待。そして一番大きいのが子供の頃からの思い出がある場所が無くなる寂しさである。

私は社会人になるまではずっとエキスポランドの徒歩圏内に住んでいた。学校の体育の授業やクラブ活動ではよく外周道路を走ったものだ。社会人になってからも実家に帰る時は太陽の塔や観覧車が見えたら、あぁ地元だなぁと思えたものだ。
そういえばあの観覧車が出来た時はすごくワクワクして待ち遠しかったことを今でも覚えている。日本一だか東洋一だかのめちゃめちゃでっかいものが目の前でどんどん出来上がっていってたのだ。初日に友達と早朝から並んで乗りに行ったなぁ。Wikiで調べたらつくば万博からの移設で25年近く前なんだな。おっさんになるわけや。また行きたいとは思えないけど、いざ無くなると決定すると寂しいものだ。

ただ、再建断念という不幸を喜ぶようで非常に恐縮なのだが、スタジアムの候補地として大きく前進したという期待感も正直ある。北摂地域でスタジアムが作れるくらいまとまった土地というのは他にはもう無いのではないか?しかも交通アクセスや駐車場も優秀。さらに住宅地からは離れており環境面も申し分ない。あとは政府がどのような方針でいるかだけときている。

アンビバレントな気分ではあるが、私としてはエキスポの地に新スタジアムができ、みんなの新しい思い出の場所となるように切に願うばかりである。

2009年2月9日月曜日

スタジアム観戦者調査報告書(2)

スタジアム観戦者調査報告書(1)の続きです。前回のエントリーもお暇があれば読んでみてください。

今日の趣旨は『スタジアム来場者を増やすためにはヘビーユーザーを大切にすべき』というスゴくスゴく当たり前のことです。しかし、スタジアムに限らずあらゆる業種で来客数を増やそうとするとき、どうしても「新規来店客(=エントリーユーザー)」に目が向きがちとなります。現実にファンクラブや年間パスに新規入会特典はあっても、何年会員を継続しても何らかのメリットを設けられてはいません。ここは結構大きな問題だと思っています。

まず、下のグラフを見てください。Jリーグ観客の年間平均来場回数別構成比です。



スタジアム来場者の"44.4%"は年間17試合以上来場しているヘビーユーザーに占められています。これを年間の延べ来場回数にすると"72.3%"はヘビーユーザーとなっています。話を単純化するために一番下のエントリーユーザーの一人あたり貢献度を""とすると、ヘビーユーザーは"51"にもなります。ヘビーユーザーを1人育てることは、エントリーユーザーを51人見つけてくることに等しいということになります。
ヘビーユーザーの重要性はわかっていただけたかと思います。



ここでクラブ別の年間平均来場回数を見てみます。来場回数1位2位の浦和、FC東京、最下位の名古屋と比較して見ましょう。


ガンバはJ1平均と比べても2回、浦和と比べると実に7回も低くなっています。
この原因は何なのか探ってみると



問題点は一目瞭然です。重要なはずのヘビーユーザーの構成比が圧倒的に低くなっています。浦和の半分にも達していません。
現状のガンバ大阪が来場者数を増やすには、まずは新規客をかき集めるよりも、現状の顧客をヘビーユーザーに育てることが近道であろうことがわかってきました。

マーケティング的にも"顧客獲得コスト"は"顧客維持コスト"の6倍かかるといわれています。新しいお客様一人を招くコストは今のお客様にあと一回来てもらう6倍の費用が必要だということです。

課題が明確になったところで、またまた次回に続いてしまいます。

2009年2月7日土曜日

アウェイチケット発売日チェック

2009年のリーグカレンダーが発表されました
今年は久々に最終戦をホームで迎えることができますね
その時まで優勝争いをしてることを信じています

初戦の千葉アウェイのチケットを押さえようと
千葉オフィシャルを見てみたらもう発売間近なんですね
ついでなんでアウェイ全チーム調査してみました
発売日順にソートしてあります




これは京都サンガ戦は要注意ですね。発売日が第1節の分よりも早いとは。

それから神戸のチケット価格。集客の見込めそうな4チーム(ガンバ・レッズ・FC東京・マリノス)との試合は通常よりも全席1000円高くなっています。ゴール裏で通常2000円が3000円に。値上げ率150%って… よっぽどツネとるのに金積んだんやなwww

まぁがんばってチケット押さえましょう!

2009年2月6日金曜日

ACL ガンバ大阪栄光の奇跡 DVD

ACLのDVDが来た!
いやぁ燃えるわ!何度見てもええわぁ
このDVDだけでご飯何杯でもいけるなw

・ACL初戦のDFライン「ミネイロ-山口-水本-佐々木」ってww
 その時は疑問に思わんかったけど、今思うとカオスww
・最初のほうは中盤ダイアモンドとか3バックとか西野監督も苦労してたんやな。10歳以上は老けたように見えた。
・ガヤのインタビューがすごい新鮮。こんな声してたんや。
・アウェイ全南戦見てると、脳内で松木の声が聞こえてくる。「バンドがいいバウンドって」「サッカーは嘘つかない」(笑)
・ハッシーのインタビューはブログモードじゃなくインテリモードでわかりやすい
・フタが普通に話している、何か物足りない…
・ヤマちゃんええ奴やな。謙虚過ぎる。
・バレー下手っくそやなぁ でも頼りになる奴やったなぁ
・なんやかんや言うても浦和が一番強かったな
・コーンフレーク晒されまくり
・どうしてもオージーが強豪だと思えなくなってる。代表は違うんだろうけど。

ガンバサポにはマストアイテムやね
おまけ映像も想像以上にええ感じやで

2009年2月5日木曜日

日本代表橋本英郎

(試合中のプレーは)どちらかというと“休憩”を作るような感じ。守備から攻撃へ移るとき、あるいはその逆で、あまりにも時間が短いと息が上がってしまうので。ベンチはもっとスピードを要求していたけど。
 橋本英郎 フィンランド戦後のインタビュー 


ハッシーはすごくいい選手だ。ガンバユースだし、私の大学の後輩だし、昨年の参戦ユニも"27番"だった。でも、何でもできるが、特別な選手というイメージではなかった。友人にどんな選手って聞かれても、説明が難しい選手だった。
しかし、2008年の61試合の中でハッシーは"Super"ではないが"Excellent"なプレーヤーに確実に進化したと思う。

その進化の理由はサッカーの中に「信じるもの」ができたのではないか。それを上記のフィンランド戦のインタビューで確信した。ここでの信じるモノとは
『己の信じる目標とそれを達成するための手段と心中してもいい覚悟』
ということである。
昨日のエントリーに書いたが、ヤットの中には「サッカーに対する確信」が子供のころからあったのだと思う。だからあのマインドとモチベーションのコントロールができるわけだ。加地さんもフィジカルという信仰があるから、あそこまで体を作り、試合で走り続けることができるのだと思う。

ACL準決2ndレグの3点目のラストパス、マンU戦の得点、天皇杯、そして昨日の試合。
黒子という枠を飛び出して、味方の居て欲しい所にいる、敵の居て欲しくない所にいる。2手3手先を読む。
なんというか最強の"ツッコミ",究極の"リアクション芸人"のように生きる道を見つけ、その先読み能力に確信を得たのではないか。だから自分のヨミを信じて、ポジションを空けてゴール前に突っ込めるようになったのだろう。そしてそのランの結果は大きなチャンスに結びついている。そのバランス感覚は某DFの無茶な上りとは根本から異質なものだ。まぁシュート精度は相変わらずなわけだが…

今年はハッシーの躍動でガンバの超攻撃を貫徹させてほしい。ハッシーの大活躍を期待している。


だけどユニは5番山口で予約してしまったんだ…すまぬ。

2009年2月4日水曜日

『自然体』 ガンバサポなら飯抜いてでも買え!

アマゾンからやっとヤットの書いた本「自然体」が届いた。
ちょうど昼時だったこともあり、一気に読みきってしまった。
結論から言うと今すぐこのブログを読むのを止めて本屋に走るべきである。
ガンバ好きサッカー好きにとってこれを読まずに何を読むというのか。
では未読の人もいるので内容に関してはできるだけネタばれしないように感想を。

書評を見るとテクニック論や戦術論がメインの本かなと思っていたが、メンタル重視の本で驚いた。いや、少し前ならヤットは飄々と「俺は俺だから」って感じのクール選手だと勝手に思っていたのでもっと驚いていただろう。しかし、最近のインタビューなどを読むとすごく”熱い”プロフェッショナルな選手であることが漏れ伝わってきていたので意外ではないのか。

ヤットの生い立ちから、今の代表・ガンバ、そして将来の展望まで含めて、プロフェッショナルである遠藤は「何を考えて」動いているのかを中心に記述されている。「何をしたか」は外から見てればだいたいわかるが、その行動の理由やマインドは本人が語ってくれなければわからない。このヤットのマインドマネジメントはサッカーをやる人だけでなくビジネス書としても非常にためになる本だと思う。

また、ところどころ毒を吐いているのも面白い。単に貶しているのではなく、サッカーに対しての熱い思いから来ていると感じられるので、例えガンバのことでも不快とはとても思えない。

最後にネタばれしないと書いたが非常に感銘を受けた一文だけ引用させてもらいたい。
 『サッカー観が変わることを恐れてはならない』
やっぱり"俺たちの"ヤットはすげぇな!

2009年2月3日火曜日

[作ってみた]ガンバ大阪メーカー

ちょっと前に流行った○○メーカーを作ってみた

その名も”ガンバ大阪メーカー”だ!

名前と生年月日を入力すると、あなたがガンバの選手の誰に似ているかを判定してくれるよ。





※もちろんお遊びなので本気にならないように!!

2009年2月2日月曜日

スタジアム観戦者調査報告書(1)

"2008 J リーグスタジアム観戦者調査報告書"が公表されていることに先ほど気付きました。
私はこんな資料が大好物なんですよ。ちょっと読み込んでみたい資料です。
今日のところは簡単に年齢の観点から見てみたいと思います。

その前に以下の記事を

[中日スポーツ]Jファン高齢化 40代以上4割超
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2009012902000123.html
[スポニチ]若年ファン減少…Jリーグ観戦者の平均年齢上昇
http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20090128073.html


調査の数字を素直に読み込めば平均年齢が上昇し、若いファンの構成比が減少していることは否定できません。しかし、年齢の上昇を無条件に否定的に捉え、扇情的に書き立てるのはミスリードだと思いますね(※)。だいたい30代40代が増えたことを"高齢化"とか言うなよ!!
なので、このような統計は現状を嘆くためではなく、どこにチャンスがあるかを冷静に見極めるのが重要ということです。そしてターゲットを絞り、そこへの最適なアプローチ方法を見つけ出す。それだけです。

まず、平均年齢から見ると
 Jリーグ平均 37.4歳
 ガンバ大阪 36.5歳
リーグ平均とあんまり変わらないですね。平均年齢の最高が札幌の44歳というのはちょっと異常値だとおもうので理由を知りたいところです。
この年齢というのはたぶん子供の頃にJリーグができて、そのままファンになった層が多いのでしょう。小さい子供を抱えている家庭をもっている年代です。熱心なファンに小さい子供がいる。素晴らしいチャンスですね。子供の頃から見ているもの、接触頻度の高いものには単純に愛着が湧きやすいものです。また子供の頃からの使用体験はその後の購買に大きく影響を与えることもわかっています。
クラブとしては単純に子供を集めようとするのではなく、まずは今いるサポーターがお父さんやお母さんになって、その子供を連れて来たくなるスタジアムを目指すべきでしょうね。親子代々がガンバサポーターっていう人が増えてきたら最高じゃないですか!


次に年代別の構成比を見てみます。
【1.リーグ平均との比較】


【2.ホームタウン人口との比較】



ガンバの集客の弱点=チャンスはずばり”50歳以上”ですね。リーグ平均の60%程度、周辺人口の構成比からみると1/4しか獲れていません。特に定年退職された方はお金も時間もある人の割合が高いわけなので大きなマーケットチャンスです。ここを集中的に狙うべきではないかと。
ただ、ウチの親父も70歳のガンバサポなんですがスタジアムに行くのは好きだが、疲れるって言ってますね。席を探すために歩き回って、急な階段を登ったり下ったり、食べ物も濃いものばかりだと。SS席に毎回行くほどお大尽でもないし。なんらかの施策が望まれます。

まとめると
・サポの子供を狙え!
・高齢者(本当の)を狙え!
ってことですね。このネタ、次回に続きます…




※しかし、ナゼこのような論調になるかはよくわかるんですよ。一部の受益者(マス○ミ等)はいままでずっとF1層(女性20-34歳)をターゲットにすることこそ至高の戦略と言い続けてきた訳ですから。この層は熱しやすく覚めやすく、非常に目立つ存在なわけです。この層に向かって広告ガンガン打って、新商品大量投入して、新サービスを常に開発していないと「あなたの会社・商品は時代遅れになりますよ!もう死へのカウントダウン始まってますよ!!」って脅してすかして商売を成り立たせてたわけです。まぁ、みんなそのマッチポンプに気付いてしまって、その黄金の方程式はもう死にかかってるわけですが。