スタジアム観戦者調査報告書(2)
前2回で
・比較的年齢層の高いユーザーも狙うべき
・ヘビーユーザーの育成が必要
だという課題がでてきました。
簡単には達成できそうにも無い達成目標と思えます。
では逆に考えて見ましょう。なぜある程度ガンバが好きで、年数回はスタジアムに行くのに、ヘビーユーザーにはならないのでしょうか?ざっと挙げてみると
【ケース1】"本当に"忙しく時間が取れない
【ケース2】お金が全然無い
【ケース3】遠方に住んでいる、働いている
【ケース4】チケットが取れない
【ケース5】なんとなくめんどくさい
ケース1~4は仕方ないって言ったら仕方ない事情です。物理的制限は越えられないし、人生賭けろっていうのは酷ですしね。
でも実は一番多いのは5の「めんどくさい」だと思うのですよ。チケットの発売日調べて、往復の電車の時間調べて、雨降ったり暑かったりする中をスタジアムまで行く労力を考えて、「まぁいいか」ってなってることが多いんじゃないかなってことです。
もちろん正論を言えばその労力(=めんどくささ)を上回る魅力がゲームやスタジアムにあるべきです。しかし、今のガンバのサッカーは十分魅力的だし、逆に万博競技場にあれ以上の魅力を持たせるのははっきり言って無理です。
では、できることはなんでしょうか?
前回同様にヘビーユーザーの多いチームの実情を見てみましょう。
いくつかの指標を比較してみると「同伴者」の項目が大きく相違しています。
・5人以上で来場
・友人と来場
の比率とても少なくなっています。ガンバは一人客が多いとの記事もありましたね。
まぁ私もその一人であることがおおいわけですが。
さらに行動としても自分以外の人ををスタジアムに誘ったり、誘われたりする人がめちゃ少ないです。
やはり一人や家族では簡単に行かないという選択肢が選べますよね。特に負け試合の後一人で帰宅する憂鬱さを考えると行くのをしり込みしてしまうことも… 昨年の最終戦新潟アウェイでは日本海に飛び込みたくなりました…
逆に友人とであれば、スタジアムで友人と会えるのも付加価値になりますし、チケットや席取りだって分担できます。
しかし単純に自分の周りの友人を誘って来いというのは現実的ではないですよね。現状スタジアムに来ているサポーター同士を小コミュニティ化してしまうことのほうが容易だと思います。コミュニティを使ったマーケティングが非常に有効なのはSNSやちょっと前の生協、良くない事例ではMLM(アムウェイとかニュースキンとか)で明らかですしね。
コミュニティ化の方法はそれこそSNSや公認コミュニティ化、小地域での会合を開くなどいろいろあるとは思いますが、長くなるのでまたの機会に書きたいと思います。

引き続きコメントさせていただきます。
返信削除前の収支分析といい、理路整然とした分析、
感服いたします。
実は私、昨年7月まで大阪にいましたので、
ホームゲームは全部ではありませんが
シーズンで6~7試合ぐらい行ってました。
なぜ真のヘビーになり切れないかというと
①水曜日開催は社会人にはなかなかきびしい
(大阪の中心部から万博は意外に遠い)
②家族で行くことが多く、子供が小さいため、
ナイターは行かないことが多い。
③レッズ戦はチケットがとれない
といった理由です。
もし独身だったらシーズンチケット買うと思いますが。
スタジアムのきれいさも見逃せないと思います。
嫁さんが味スタのアウェイ戦に行って
トイレの美しさに感激していましたから。
コメントありがとうございます
返信削除確かにトイレの問題はかなり大きいと思いますね。飲食店の選択でも女性はトイレのきれいさにかなり左右されるという調査結果をみたことがあります。男性でもホームセンターのトイレが汚いと足が遠のくらしいです。両方に共通する特徴は長時間滞在することですよね。
スタジアムもまさにあてはまります。水道管が破裂するようなトイレでは満足してもらえるわけないですもんね。
やはり新スタを望むしかないっすかね・・・